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平成28年第3回定例会(決算審査特別委員会)代表質問 都市農業活性化連携フォーラムについて要旨

平成28年第3回定例会(決算審査特別委員会)にて行いました代表質問の要旨です。

今回、私は

・台風9号について

・かわさきアプリについて

・農業委員会制度の改正について(老沼議員と)

・都市農業活性化連携フォーラムについて

を担当させていただきました。

 

本日は、「都市農業活性化連携フォーラムについて」の要旨です。

 

本年6月、てくのかわさきで「都市農業活性化連携フォーラム・キックオフ」が開催されました。都市型農業の地産地消・福祉との連携・企業との連携など多くのテーマについて、様々な講演が行われました。かわさき農産物ブランドを立ち上げ、JR南武線の駅で地場産の野菜果物が販売され、終了時間を待たずに完売しているの報告を受けています。

 

質問:(1)こうした盛り上がりの中、次回の都市農業活性化連携フォーラムは、どういった内容で行うのか伺う。(2)1回目のフォーラム後の成果について伺う。(3)禅寺丸柿ワインのように、加工販売する、6次産業化への取り組みも必要な施策と考えるが、見解を伺う。(4)企業連携に加え、ベンチャー企業への支援をどのように考えているか伺う。

 

答弁:(1)第2回フォーラムは、10月28日に総合自治会館で開催することで準備を進めている。内容は、第1部で全国の取り組み状況や農業とデザインについての講演をお願いし、その他、明治大学農学部の学生にも発表などを通じて参画していただくなど、参加される方に今後の具体的な連携に向けた参考となるよう工夫していきたいと考える。第2部は連携の促進を図るため、意見交換の場を設けている。(2)第1回目の成果については、農業者とそれ以外の業者の出会いの場とし、今後の連携のきっかけ作りとなった。農業にICTを活用する事例報告には関心が寄せられるなど、今後に期待できる動きも出てきている。このような動きを他へも広げていき、育てていくなど、しっかりと取り組むことが必要と考える。(3)6次産業化への取組について、これまで、市内業者等との連携による、「ハーブソーセージ」、「梨ジャム」、「禅寺丸柿ワイン」の製品化等、地域の実情に応じた農業の6次産業化に努めているが、今後も市内産農作物の付加価値を上げるために、工業との連携による加工、商業との連携による販売といった、農商工等連携に通じる取組をフォーラムを通し、引き続き推進していく。(4)参加された市内のベンチャー企業の先進的な考え方は新しい都市農業の振興策にも十分活用できるものと考える。今後とも多様な主体の参画を求める中、ベンチャー企業は重要と考え、関係部署とも連携しながら、取組んでいきたいと考えている。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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