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昨夜は、バングラデシュ人民共和国から、日本に勉強に来られているアヌジ バルア(Anuj Barua) さんを囲んで「食事会」

昨夜(11月6日夜)は、バングラデシュ人民共和国から、日本に勉強に来られているアヌジ バルア(Anuj Barua) さんを囲んで、食事会を開きました。

(背景が判り難いので、「1 → 2 → 1+2」の構成としてあります。)


1、

立正佼成会の幹部養成機関として「学林」がありますが、バングラデシュからは、2000年以降、毎年、海外修養生を送り出しています。その中の一人が、アヌジ バルア(Anuj Barua) さんです。

バングラデシュは、豊富な水資源から米やジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域でありましたが、インフラの未整備や行政の非能率から、現在はアジアの最貧国に属する国です。近年は労働力の豊富さ、アジア最低水準の労働コストの低廉さに注目した、多国籍製造業の進出が著しい新興国としてのイメージも強くあります。日本は最大援助国の一つであり、親日国と言われる国の一つです。


2、

現地時間で2016年7月1日の夜、バングラデシュの首都ダッカの外交関係施設などが集まるグルシャン地区・ホーリー・アーティザン・ベーカリー (the Holey Artisan Bakery) を、武装した7人が襲撃したテロ事件では、国際協力機構 (JICA) 関係者である、男性5人と女性2人の日本人7人を含む民間人20人、犯人6人、警察官2人の死亡が確認され、50人の負傷者を出しました。

このテロ事件を受けて、厚木市在住のバングラデッシュ人を中心に「哀悼の祈りを捧げる機会を設けたい」と相談を受け、「相模川 灯ろう流しの夕べ」に20家族60人のバングラデッシュ人が参加し、哀悼の誠を捧げました。当日は、荒天により、駐日バングラデシュ大使は、来厚されず、100人程度こられる予定のバングラデシュの方々も来場を断念された方も多くいられました。

バングラデッシュの方々にもテント張りの準備から、最終最後の撤収まで残って、お手伝いをして頂きました。事務局の臼井さんや副会長の渡辺さん、他の関係者の皆さんも 「今年は天候に恵まれなくて残念だったけれども、バングラデッシュの方々とは、是非来年も一緒にやりたい」とのお申し出を頂きました。


1+2、

私は10代から20代にかけての2年間程度、海外生活をおくりました。当時の海外での想い出は、今でも鮮明に覚えております。現地の人や現地であった邦人からの温かい言葉は、今も忘れていません。

先週、(立正佼成会の支部長さんから)バングラデシュ人民共和国から、日本に勉強に来られているアヌジ バルア(Anuj Barua) さんを御紹介されました。また、「せっかく、厚木の地に滞在しているのであれば、ぜひ、厚木市周辺にいるバングラデッシュ人の方々とも交流をして頂き、日本においても楽しい想い出を作って頂きたい」と考えました。そこで、支部長さん、渉外部長さんと相談し、バングラデシュの友人・仲間たちに声をかけ、11名のバングラデッシュ人(うち子ども4名)に集まって頂き交流を深めて頂きました。

立正佼成会からは、渉外部長を中心に、支部長、婦人部長を含む5名と私、他、バングラデッシュに詳しい永原さんにもお越し頂き、非常に濃密で楽しいひと時を過ごすことができました。

アヌジ バルアさんは、修養・修行中の身ですし、アヌジ バルアさん以外のバングラデッシュ人は、イスラム教徒ですので、アルコールは一切なしでした。一応、念のため。


【写真】: 会場は、インド料理 ターズ(Indian Restaurant Taj)。オーナーは、バングラデッシュ人の友人、カーンさんです。昨日もお腹いっぱい食べました。


カテゴリー:活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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