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神奈川県立えびな支援学校 開校記念式典

本日も妻の出社を見送り(朝6時30分)、子ども達に朝食を食べさせたのち、長男(6歳)の小学校見送り、長女(3歳)を保育園に送り届けてから、公務につきました。


/本日は、挙行される「神奈川県立えびな支援学校開校記念式典」に出席をさせて頂きました。本年4月に開校した県立えびな支援学校は、昨年11月の条例設置より1年を迎えることとなりました。本日の開校記念式典は、「1歳の誕生日」という形式で挙行されました。


神奈川県立えびな支援学校は、神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市内にあり、従前は農業高校の果樹園・樹木園として利用されていました。県立の特別支援学校の28番目として開校し、肢体不自由教育部門と知的障がい教育部門の課程に、それぞれ小学部から高等部までが設置されています。学区は厚木市、海老名市、綾瀬市、座間市です。


新しい校舎では、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の課程に学ぶ小学部から高等部までの児童生徒(約200名)を対象に教育活動が行われます。設計にあたっては、二つの部門を階で分けて(1階に肢体不自由教育部門、2・3階に知的障害教育部門)配置することで独立性を保ちつつ、屋上デッキ、中庭、プレイホール等の開放的な空間を随所に配置することで児童生徒間の交流が図れるよう工夫しています。屋内スロープは、天井までの縦格子で周囲全体を覆う特徴的なデザインを採用しています。

また、将来の地域開放を想定してグラウンドと体育館は一体感のある計画としており、さらに、災害時の支援活動を可能とするためにグラウンド周囲には備蓄倉庫や保健室を配置しています。


神奈川県立えびな支援学校開校時(平成28年4月11日)の、児童生徒の数は、149人でした。職員は、104人(教育職員89人、事務職員6人、綾瀬コースのスクールバス介助5人、給食介助4人)。一部の業務については、民間の事業所にも委託しています。丸大観光バス(綾瀬コース以外の4コースの運転、介助)、神奈川中央交通(綾瀬コースの運転)、寿食品(給食調理)、厚木ビルメンテナンス協同組合(清掃等)の4事業所となっています。


【写真】: 神奈川県立えびな支援学校 開校記念式典の様子。県教育委員会からは、桐谷次郎教育長、地元海老名市からは、内野優市長、伊藤文康海老名市教育長らがお越しになられておりました。


カテゴリー:活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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