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昨晩のフェイスブック、津久井やまゆり園事件 追悼式のエントリに多くのコメントを頂きました。

昨晩のフェイスブック、津久井やまゆり園事件 追悼式のエントリに多くのコメントを頂きました。

ありがとうございます。


その中に「同じ障害者とその家族、友達を今も今日も悲しみ、苦しみ、怒り、恐怖に苦しんでおります。」というコメントがありました。団体の方々とヒアリングをすると障害を抱えたご家族の会が比較的多く、共通して課題として挙げられたのが、「障老介護」の問題です。


私の叔母も知的障害を抱えて、祖母よりも早く亡くなり、「(親に心配をかけずに亡くなり)親孝行だった」と言われていました。亡くなった叔母は、私のおむつを替えてくれたりして、私を育ててくれた家族です。彼女の存在が、私を政治の道へ導いたことは間違いありません。

障害者福祉は私のライフワークですが、親よりも早く亡くなって、親孝行と言われる社会は間違っているし、心配をかけずに(障害者自身が)自立できる社会を作っていくことが私の使命であるとも考えています。


知的障害を抱えた叔母が、親(祖母)よりも早く死んで、親孝行だったといわれる社会は、やはり今回の悲劇を生む、もしくはそれを許容するという間違った考え方と根底でつながっているように思えてなりません。平成元年に叔母が亡くなってから、ずっと私なりに考えていますが、やはり課題は大きいと思います。


カテゴリー:活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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