秋田視察
おはようございます。
秋田市役所では、ねんりんピック(全国健康福祉祭)について、視察させていただきました。
厚生省創立50周年を記念して、昭和63年に、兵庫県で開催されました。毎年、各都道府県で開催されております。今年秋田県で、開催される大会は、第30回大会で、節目の記念大会であります。
60歳以上のかたがたに向けての大会でして、今年は、27種目。
テニス・卓球・水泳・ゲートボール等に加え、ラグビー・ゴルフ・軟式野球だけでなく、囲碁・将棋・俳句・麻雀もあります。
(来年の富山大会では、カラオケも入れる予定)
この大会は、優勝を決める事が目的ではなく、楽しむ為の大会で、必ずしもトーナメントで決める訳ではないと。
秋田市では、テニス・弓道・ゴルフ・水泳・サッカー・太極拳・ダンススポーツを担当するとの事。
川崎市は、今の所、2021かながわねんりんピックでは、ダンススポーツと卓球を担当するとの事なので、秋田市役所を訪れた訳ですが、秋田市では、競技参加予定者4431人が全て市内に宿泊出来る手配をしていると。
平成29年に開催するにあたり、2年前の27年3月に担当市町村と種目を決定したと。
予算については、秋田市は、前年650万円に対して、本番の今年の予算は、1億7400万円と、県からもその半分が追加で補助がでますが、市の負担の大きさを感じました。
しかしながら、昨年の長崎大会の長崎市の経済効果が97億でしたので、費用対効果は期待出来ると感じました。
市内事業者からの協賛金は、基本的に無く、ラッピングバスの広告や、店舗内での宣伝を無料にしたりと、物を貰う形にしていると。
秋田市の担当する、ダンススポーツでは、演技披露の間には、国内トップ選手による演技や、民俗芸能の披露もされると。
市役所正面玄関前には、地元の造園協会が作られた、見事なモニュメントがありました。
2017年08月22日 07:12