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トリアージ講習会

過日、中原消防団の活動に参加致しました。

日本医科大学病院の敷地内建物にて、まずは講習会。

災害トリアージについての座学でした。



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阪神淡路大震災の時には、発災時から、14分で3266人の方が亡くなり、その後6時間で、1397人・12時間で411人。翌日から14日間で290人。不明者107人。計5471人の尊い命が奪われました。


日医大副院長松田潔先生の講演会でして、考察から学大規模災害対応に対する勉強会でした。


大阪・京都の被害が少なかった事を見れば、そちらに回す事が出来たら、もっと助かったかも知れない。日頃の救急医療では、治療対象者よりも、医療資源が豊富に対して、災害医療資源では、その逆になると。


そこで、大規模災害時間に1人でも多くの方の命を救うために、トリアージが有効になると。


黒ー死亡群

赤ー重症群

黄ー中等症群

緑ー軽症群


と、分かれ、優先順位を付けると。


簡単に色だけで判断するのではなく、まずは一次トリアージを病院前で行い、赤と黄以外の方、即ち黒の方は安置所に、緑の方は、帰宅いただくと。

二次トリアージは、診療ゾーンで、行い、細分化をすると。


今回学んだのは、ドクターがトリアージするのが基本ですが、どうしてもという時は消防団員もトリアージをすると言った内容でした。

医学に素人な我々もいざという時に、行う方法を学びましたが、命の選択をしなければならない場面に直面すると考えると非常に思い作業になります。


しかしながら、災害は今すぐにこないとも限りません。


我々が行う順番は、

・歩けるか否か

・呼吸の数

・脈の有無

・意識が有無

と、行いトリアージをすると言った内容でした。


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この訓練を繰り返し行い、1人でも多くの命を救う為に励んで参ります。


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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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