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昨晩から本日未明にかけて襲来した超大型の台風21号

昨晩から本日未明にかけて襲来した超大型の台風21号は、広い範囲で風の強い状態が続き、本日未明を中心に暴風が吹きました。東日本から北日本の各地で川の水位が高い状態が続いていて、気象庁は川の氾濫や暴風、高波に警戒するよう呼びかけられました。


厚木市においても台風21号の影響により、荻野川の水位が、氾濫の恐れのある水位に到達しました。このため、本日午前2時55分に荻野川沿いの、浸水の危険がある及川の一部、下荻野の一部、中荻野の一部に、避難勧告を発令しました。


水位には5つの危険度レベルがあります。反乱が発生した状態をレベル5とし、今回は、レベル4の水位で、「氾濫危険水位」と呼ばれるものでした。

氾濫の恐れがある水位で「いつ氾濫してもおかしくない」状態です。指定河川では、この水位に達した場合に「氾濫危険情報」が発表されます。付近の住民は、この水位に到達する前に避難完了しているべき危険な状態です。


昨晩は、20時28分に水防警報が発令され、私も第一分団所属の消防団員として出動しました。

10月23日午前0時からの消防団第一分団としての動きは以下の通りです。

・午前2時29分、小鮎川(小鮎・堺橋)に水防警報が発令。

・午前2時55分、荻野川沿いの浸水の危険のある一部地域に避難各国を発令。

・午前3時09分、小鮎川(小鮎・堺橋)に水防警報が発令し、現地へ出動。

・午前3時40分、厚木地区、相川地区を除く市内の土砂災害警戒地域住民に対し、避難勧告を発令。

・午前4時04分、相模川(相模大橋)に水防警報が発令し、現地へ出動。

・午前6時08分、午前6時をもって、自宅待機とし、7時30分をもって、配備を解除。

・午前7時43分、厚木市内に発令していた避難準備・高齢者等避難開始、荻野川の避難勧告を解除。土砂災害警戒情報に伴う避難勧告は継続。

・午前8時23分、厚木市内に発令していた全ての避難勧告を解除。

・午前10時27分、小鮎川(小鮎・堺橋)の水防警報を解除。

・午前11時29分、相模川(相模大橋)に水防警報(待機)が発令し、第一分団団員は自宅待機。

・午前15時19分、相模川(相模大橋)の水防警報を解除。


以上です。


昨晩、午後8時半から消防団員として出動し、本日まで消防団員として出動をしました。

私の持ち場である第一分団は、大きな被害も出ませんでしたが、豪雨の中、いつもの消防作業服、雨合羽の他、水防団として、ヘルメット・ライフジャケットを身に着けて、朝まで警備を続けました。

川の水位も上がり、きわどいところでありました。

全国では、大きな被害もあり、多くの消防職員・消防団員も出動していたと承知しています。一睡もせずに会社に出社する仲間たちに感謝します。

大変お疲れさまでした。


朝6時、自宅に戻る途中、本厚木駅に寄って、再選を果たした後藤祐一候補に一言「おめでとう」を伝えました。後藤候補他、総選挙を戦われた候補者の皆さま、関係者の皆さまも大変お疲れさまでした。


カテゴリー:インフォメーション, 消防団活動
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

佐藤知一

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