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神奈川県総合リハビリテーションセンター病院棟開棟式・内覧会(2017年11月3日)

昨日、地元イベントの合間を縫って、神奈川県総合リハビリテーションセンター病院棟開棟式・内覧会が行われ、地元選出県議会議員として、参列しました。

病院の新築に先立ち、七沢リハビリテーション病院脳血管センターは、平成29年3月に神奈川リハビリテーション病院に移転、統合しています。

神奈川県総合リハビリテーションセンターは、神奈川県による再整備工事が進められています。今回、新病院棟本体工事が完工しました。新福祉棟については、平成28年6月に工事が終了し、移転が完了しています。12月より新病院での本格運営開始を予定しています。新病院棟の病床数は200床で、既存棟の80床と合わせ、合計280床の病院となります。


神奈川県総合リハビリテーションセンター(神奈リハ)は、昨年の代表質問(2016年12月2日)をはじめとして、本会議や委員会においても、機を捉えて取り上げてきました。

神奈リハは、昭和48年、神奈川県が全国に先駆けて設置したリハビリテーション専門の県立病院です。指定管理者として社会福祉法人 神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営を行っています。脊髄損傷、脳神経疾患、骨関節疾患、小児リハビリ、神経難病などに対するリハビリテーション医療を行います。

障害者等の社会復帰を積極的かつ効果的に推進するため、医療と福祉の連携により、入院及び入所している者等に最も適した診断、治療及び機能回復訓練のほか、職業準備訓練、生活支援等を積極的に行うとともに、合わせてこれらに関する研究を行い、総合的かつ一貫したリハビリテーションを実施するために、リハビリテーションセンターが昭和48 年に神奈川県により設置されました。当時は、東洋一と呼ばれ、(この病院の持つ)リハビリテーション技術を求めてくる患者を全国から受け入れました。


引き続き、地元選出の県議会議員として、神奈川県総合リハビリテーションセンターとかかわって参ります。


追記: 当日は、大渋滞で知事をはじめ県議会議員の皆様の中にも遅刻される方が少なからずいらっしゃいました。

午後には、横浜市にある神奈川県立音楽堂にて開催予定の 神奈川文化賞・神奈川文化賞未来賞・神奈川スポーツ賞贈呈式、祝賀演奏(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)がありました。知事の出席か、副知事の対応かは、存じ上げませんが、非常に公務の重なっている一日であるにもかかわらず、黒岩知事は、式典のみならず、施設の内覧もきちんと最後までされて、七沢を離れられました。

昨年12月の代表質問において、神奈川県総合リハビリテーションセンターの抱える「非常に深刻な」課題を指摘したところ、知事自ら、それを認められました。行政の無謬性を考えると非常に勇気あることです。

そうしたこともあってか、最後まで内覧をされた黒岩知事の姿勢を本当に嬉しく思いますし、地元選出の議員として、心より感謝しています。


【資料】: 神奈川県総合リハビリテーションセンター事業計画書


【写真】: 神奈川県総合リハビリテーションセンター病院棟開棟式・内覧会(2017年11月3日)


カテゴリー:県議会, 政策研究・勉強会, 政務調査活動(視察)
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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