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「スーパー弁慶」

 「麻生副総理には義経を支える弁慶のごとく、仁王立ちをして微動だにしないで頂きたい」という趣旨の発言をしたことが波紋を呼び、「でも最後弁慶は倒れますよね」と言ってきたマスコミがあります。


 


 鎌倉の弁慶は『命を犠牲にしても仁王立ち』ですが、平成の弁慶は『美学を犠牲にしても』という意味です。麻生副総理の美学や矜持(きょうじ)からすれば、『役人に責任を押し付けている』とか、『地位に恋々としている』とマスコミに揶揄されるのは耐えられないことだと思います。それを察して冒頭の発言をしました。


 


 私の発言以前に腹をくくっている麻生副総理、番記者から私の発言を聞いて・・・「でも矢は痛い(笑)」  


 平成の弁慶は不死身です。

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衆議院議員〈比例代表 南関東ブロック〉

甘利 明

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