ドイツ公式訪問最終日
ドイツ公式訪問最終日
ドイツ公式訪問五日目の朝、日本国在ミュンヘン総領事公邸を訪問した後、ミュンヘン空港からフランクフルト空港を経由して羽田空港へと帰路につきました(フランクフルト乗り継ぎ)。
長距離移動に加え、フランクフルトでの乗り継ぎ時間(出国審査を含む)が約50分しかなく、かなり心配しましたが、無事に乗り継ぐことができました。ミュンヘン―フランクフルト間は約1時間、フランクフルト―羽田間は約13時間のフライトでした。
現地時間の正午12時に出発し、羽田には日本時間の午前11時に到着しました。時差が8時間あるため実際の飛行時間は24時間ではありませんが、体感としてはほぼ丸一日移動していたような感覚でした。厚木の自宅到着は午後1時でした。
フランクフルト発羽田行きの便には、土曜日から始まるパラリンピックに参加するドイツ代表団が種目ごとに複数チーム搭乗しており(ユニフォームで判別)、活気のある雰囲気でした。なお、日程六日目は機中泊となりました。
今回の神奈川県議会ドイツ公式訪問(バーデン=ヴュルテンベルク州政府・州議会)は、現地での意見交換や視察を通じて多くの学びと収穫があり、大変有意義なものとなりました。
五日目の夜、バイエルン州の州都ミュンヘン(ドイツ第3の都市)で公務後に皆で夕食を取っていたところ、レストランの従業員が突然外へ走り出すのが見えました。不審に思い確認すると、店の前で交通事故が発生していました。
今回の代表団には看護師資格をもつ議員がおり、その議員が店の救急箱を使い、負傷者への応急処置を行いました。素人目には命に別状はないようでしたが、頭部と身体を打っており、縫合手術が必要な状態だと思われました(私自身、これまでに6回ほど縫合手術を受けた経験からの推察です)。
通訳を務めてくださった議会局職員の協力も得て、無事に救急隊へ引き継ぐことができました。

2025年11月14日 18:14