18・19の初選挙(2)

written by:東海大学文学部広報メディア学科1年 木津悠穂

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このインタビューの前編はこちら

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木津:Q6.今後も選挙には行く?

さなちゃんダニィ:行く!
ちゃんれい:分かんない~
ダニィ:行かないなら、政治に何か言う資格はないと思うし
さなちゃん:家族が行くから行くかな
ダニィ:そもそも俺には行かないっていう選択肢がない
木津:現代においてはなかなか貴重な存在だよね
ちゃんれい:んー、私は私が行ったところでなんも変わらないって思っちゃう
ダニィ:それって俺たち若者の意見が取り入れられないから、そう思うんだろ? だから選挙年齢が引き下げられたのに、自分が行っても変わらないっていうのは時代遅れだと思う。
ちゃんれい:え、やばい私、時代遅れ(笑) でも私みたいな考え方の人、結構いると思うんだよ

木津:そういうのを解決するにはどうしたらいいと思う?
ダニィ:政治のマニフェストとかをもっと分かりやすくすることかなぁ
さなちゃん:んー、政治自体もそうだけどそれを報道するメディアも堅苦しくなくすればいいと思う
ダニィ:池上さんみたいなのがいいなぁ
ちゃんれい:えー、でも今やってるそういう番組は家族にチャンネル変えられるし
さなちゃん:やっぱり家族の問題もあるよね
ちゃんれい:でも、逆に子どもが投票に行けるようになったから、子どものほうから選挙のこと言って、一緒に行くのが増えたらいいなとは思う!

木津:Q7.政治家に対して、どんなイメージを持ってる?

ちゃんれい:政治と金の問題あるじゃん?結構信用できない!当選してお給料もらうじゃん、金の問題が出て辞めるじゃん、え?最初のマニフェストは?っていつもなってばっかり
ダニィ:まぁ、辞めるべきじゃないよね
ちゃんれい:一回やったならさ、皆が注目しているからやったらすぐばれるじゃん? だったらその人がそこで頑張ればいいと思うの
ダニィ:俺は自分のことを棚に上げて相手を批判してるように見える
木津:あんまいいイメージは持ってない感じかぁ
さなちゃん:悪いイメージしかないっていうか、悪い人しか報道されないよね
ちゃんれい:そもそも地元の政治家とか、よく分かんないかも、人数多いし
ダニィ:まあ、いい人もいるけどね
木津:そうだよね

ちゃんれい:私は実際、安倍さんは別に悪くないと思う。アベノミクスとかいろんなことしてくれるし
さなちゃん:えー。でもうちらが景気良くなったって感じることなくない?
ダニィ:アベノミクスの影響か分かんないけど...地元のスーパーで、日曜日に値引きシール配るのね。それを受け取りに行くんだけど、前までは15分くらいで配り終わってたんだけど、最近は7分くらいで配り終わるようになって買い物する人が増えたな~と思った。
木津:それはいい方向?悪い方向?
ダニィ:いい方向、いい方向!買い物して経済回してる感じあるから
さなちゃん:え、逆に私は景気が悪いから少しでも節約しようとしてる、って悪い方向に考えたよ
木津:見方によって全然違う意見になったね
ちゃんれい:あと安倍さんは若者文化にも目を向けてくれるのはうれしい!そういうものって、外からも入ってくるし、内からも出ていくじゃん?そうやって外国と交流できたらいいなぁ

木津:Q8.最後に、みんなが今後政治に期待することは?どんな国になってほしい?

ダニィ:みんながきちんと意見を出す国になってほしい
さなちゃん:それが選挙を通して反映されること
ちゃんれい:学費が安くなってほしい!あと、奨学金!手続きが面倒であきらめたのね
さなちゃん:うちも!
ダニィ:俺も~
ちゃんれい:もっと簡単にしてほしいよね
木津:要はもっと制度を整えてほしいと

さなちゃん:あとさ、年金?うちらは少なくなるじゃん?不平等だと思う
木津:少子高齢社会だもんね
ちゃんれい:子ども産みづらい世の中だしさ
さなちゃん:共働きやりづらいよね、待機児童とか
ちゃんれい:なんかさ!無限ループみたいだよね!待機児童問題出るじゃん、保育園作ろうってなる、でもお金が足りないから税金引き上げます。それは反対!でもお金ないから保育園作れなくって待機児童増えるじゃん!
ダニィ:そう、それなんだよ
ちゃんれい:税金を下げるって言ったら票くるじゃん?でも安易な考えで税金下げたら結局国が回らなくなると思う
さなちゃん:表層的なところだけを見ないでほしいよね
ちゃんれい:だから私は消費税は10%にしてもいいと思う!8%って計算しにくいし(笑)


《総括》

今回3人にインタビューしてみて若者の中にも、政治のことを知らない人だけでなく、きちんと政治について知っていて考えている人がいることが分かりました。
もちろん、政治のことがよく分かっていない人でも、「分からない」と言いつつも、日本にこうなってほしい、政府はこうしてほしいなど自分の意見をきちんと持っていました。
そういう人たちを「分からない」で終わらせてしまわない方法やコンテンツの方法が必要だと改めて感じました。

また、4人で話をしていると参議院議員選挙後ということもあり、国政や都政など大きな話になる傾向が強く、
地元の議員のことは有名じゃないし、知らないという意見もありました。地元と政治の結び付きってやっぱり弱いなぁと感じました。
政治の村Studentsの今後の課題は、若者の政治に対する意見を発信していくこと、そして若者と政治を地元から結び付けていくことです。
3人の今後のためになることがたくさん聞けました。

インタビューに応じていただいた、松下さん、渡邉さん、寺田さん、ご協力ありがとうございました。

政治の村Students 副査 木津悠穂


《政治の村スタッフより》

政治に対して参加しよう、考えていこうという気持ちが伝わってきました。 投票という形で政治に参加することをきっかけに、日頃触れる新聞やテレビ番組などから、自分の中でひっかかるキーワードを探っているような印象を持ちました。

ただ、やはり知識があいまいな部分があり、自分の意見を決めかねるようなところも見受けられました。
だからこそ、友達同士で政治について対話する場が生き生きとしたものになると思います。

タウンニュースでもこれまで政治記事を発信してきましたが、まだまだ若者に充分届いていないようです。
どうしたら若者を巻き込んでいけるのか、地域の政治情報を届けられるのか。
学生と連携する政治の村Studentsだからこそできる、学び、考える方法をこれからも模索し、運営していきます。

タウンニュース社 平塚編集室 小澤香苗(24歳)


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