桐生秀昭

県議会議員〈港南区〉

桐生 秀昭

きりゅう ひであき

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県議会議員も国の政策に物申す

2014年05月24日 19:01

気温25度を超える夏日となった今日、さわやかな風に後押しされて
横浜駅西口にて、自民党神奈川県連の仲間と街頭演説をしました。
私の演説内容は以下のとおりです。


政府経済財政諮問会議の有識者委員会「選択する未来」

○2060年(46年後)の日本の将来像について中間報告をまとめ年末の最終報告で
 出生率の回復に向けた抜本策を含む施策を提言する
○国際通貨基金(IMF)は2020年までに基礎的財政収支黒字化し、緩やかに
 公的債務残高の名目国内総生産(GDP )比を引き下げていくことの提案があった
  ―――極めて厳しいが結果財政破たんを引き起こさないための最低限の中長期的条件
○少子高齢化の進展に伴い政府支出が増えるため、これだけの政策では不十分
○財政再建と出生率との関係
○高齢化率2012年24%、2079年(67年後)41.2%
○財政再建策(消費税率の10%引き上げ、政府支出の実質横ばい)に加え
 名目GDP比で5.5%相当の財政再建策を提案
○出生率が2030年(16年後)までに人口の維持に必要な2.07人に回復した場合・・・・
 高齢化率現在の24%から40年代に34%まで上昇するもののその後低下を続け2080年代には
 27%程度になる
○労働力人口(15歳~64歳生産年齢人口)
○少子化対策にあたっては出生率に対する目標を定め時間がかかっても国家を挙げて
 取り組むことを明確にする。継続的にフォローすることが大切
○保育・就学前教育や出産育児給付の充実・強化を図る。
 第2子・第3子と段階的に家族手当や所得控除を導入するなどインセンティブ効果
○出生率の目標値の設定や年金支給額開始年齢の70歳への引き上げを含む
 真に必要な政策の方向性や優先順位を示すことに大胆に取り組むことを期待したい