原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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代表質問2日目

2014年06月12日 11:00

おはようございます。
昨夜からの大雨警報も、朝に注意報に変わりました。
今年の梅雨は良く降りますね。
本日の代表質問は、民主党・共産党・みんなの党から行われます。




6月11日に行いました自民党川崎市議団の代表質問での私の担当部分の質問と答弁の要旨になります。

市長の退職金について
質問:公約の一つでもある市長の退職金ゼロは、なぜ、今になっても議会に上程されないのか。次回の市長選挙直前に、パフォーマンス的に行うのか。
答弁(市長):しかるべき時期に、議会の皆様にお諮りしてはまりたいと考えている。

意見要望:しかるべきと言葉を残す姿勢には甚だ疑問を持たざるを得ません。早期に出すべきだと主張させていただきます。

雪害対策について
質問:本年2月の二回に渡る大雪被害に対し本市では補正予算を組み、感謝の声の反面、手続き等について煩雑すぎて、やむをえず諦めたとの声も聞いている。大雪被害から4ヶ月経過した現在、申出があった農家に対してどの程度、助成が出来たのか。
答弁:農家12軒分、約2,200キログラムを改修したところ。

質問:平成26年度中に行われなければならない、柔軟かつ迅速に対応すべきと考えるが見解は?
答弁:資材や施設建設業者の不足により、見積書の徴収や工事の遅れ等が生じているとともに、国や県などの詳細な制度設計に時間を要しておりますが、本市といたしましては営農意欲の継続の観点からも一刻も早い再建が必要であると認識している。JAセレサ川崎の指導担当職員の協力により個別訪問を行うなど、申請事務における農業者の負担軽減に努めているところです。

意見要望:国により今年度内と定められておりますが、被害の大きかった群馬県や山梨県に建設業者が集中していることから、見積書の徴収や再建工事の着工が遅れているとの情報もある。事業期間の延伸や申請用件の緩和について対策を講じていただくよう要望します。

市立中学校給食導入について
質問:地産地消の給食への活用による食育は川崎の農産物を知ってもらう意味でも大変有意義だと考えますが見解は?
答弁:地場産物等の給食への活用は引き続き検討していく。

質問:施設整備費等について、自校方式で約150億円、中学校3校を一校に集約して行う親子方式で約140億円です。その理由は?
答弁:自校方式の調理場の建設工事費及び配膳室の整備工事費等で約100億円、厨房機器、食器等の備品類の購入費で約50億円、合計して約150億円と試算。親子方式は調理場の建設工事費及び配膳室の整備工事費等で約93億円、配送車両、厨房機器、食器等の備品類の購入費で約47億円、合計して、約140億円と試算。

質問:小学校の炊飯器を活用すれば経費削減も図られるものであるが、見解は?
答弁:個別の学校における可能性については、引き続き検討していく。

質問:市内の小中学校は避難所に指定されている。LPガスを始め複数熱源を導入し、災害時において避難所の炊き出しが早期に開設できると考えるが、見解は?
答弁:昨年度、各区1校でモデル事業を兼ねた整備をし、今年度は14校での実施を予定している。中学校給食導入に伴う調理場の災害時における活用については、ライフラインの確保を含め、関係部署とも調整をし、検討していく。