原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

  • プロフィールを見る
  • 動画を見る

生活保護勉強会

2014年06月17日 09:00

昨日は、第8回自民党川崎市連勉強会を開きました。

テーマは、
生活保護における鍼灸マッサージの医療扶助について
で、ありました。




鍼灸マッサージ師会の、川崎市と神奈川県の会長さんがお見えになり、講師には中原区でお世話になっております、往田さん(全日本鍼灸マッサージ師会保険局長・神奈川県理事・川崎市副会長)にお願いをさせていただきました。







生活保護受給世帯の内訳は、2007年で、高齢45%.障害疾病36%.母子8%.その他10%に対し、2012は、高齢44%.障害疾病31%.母子7%と大きな変化がないものの、その他が18%に。
このその他の方々には、できるだけ早い社会復帰を促す必要があります。

生活保護者に対する鍼灸マッサージの施術は、肩こり等慰安のためのマッサージではなく、神経痛・リウマチ・頚椎捻挫後遺症等医療的に必要なマッサージを行っております。
すなわち、病院にも行けない方々に対する施術をしております。

問題提起を受けたのは、ここでの市の対応だと。

行政側は、医療扶助費を削りたいのか、中々申請が通らないと。中には、打ち切りを迫る場面があるとか。

生活保護とは、生活に支障をきたさない必要最低限の扶助をするわけであります。

生活保護費不正受給も大きな問題の一つではありますが、本当に必要な方々には手を差し伸べ、働ける方々や支払う必要のない不正受給者には毅然な態度をとってしかるべきかと思います。

何が必要か、何が無駄かを考えながら、健康福祉局と話し合いをしていきます。



iPhoneからの投稿