原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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平成26年度第2回川崎市議会定例会一般質問・答弁要旨 その1

2014年07月22日 11:00

おはようございます。
3連休も終わり、一週間が始まりました。
暑さに負けず、スタミナつけていきましょう。


平成26年度の第2回定例会で行いました、私の一般質問の質問・答弁の要旨を掲載いたします。
私の質問は、①中原区内道路の拡幅事業について、②等々力緑地について、③市内野球グラウンドの運営について、です。
本日は①中原区内道路の拡幅事業についての質問・答弁の要旨です。

質:府中街道及び中原街道の用地取得率の進捗状況について
答:府中街道の用地取得率は市ノ坪工区約87パーセント、小杉工区約19パーセント、小杉御殿町1工区約28パーセント、小杉御殿町2工区約10パーセント。中原街道の用地取得率は小杉陣屋町交差点から小杉十字路まで約81パーセント。

質:中原街道の取得できていない土地の箇所数は?
答:用地買収対象箇所数は約80カ所あり、そのうち未取得は10カ所。

質:土地所有者との交渉状況は?
答:未取得箇所については、借地権の権利割合が確定していないことや、希望に沿う移転先が見つからない、土地の境界線が確定できないことなどから、交渉が長期化している状況。引き続き、粘り強い交渉をしていく。

質:中原街道のこの区間は通行危険な地域です。一日でも早い中原街道の整備が求められます。交渉が難航して、用地取得の目処がつかないような箇所については、法的処置を含め何か対策を考えているのか?
答:引き続き、任意交渉を継続する。土地収用法に基づく手続きも視野に入れながら、早期整備に向けて取り組んでいく。

この質問の最後に、通行危険地帯だけではなく、中原小学校に通う児童通学路でもあります。丁寧な交渉も大事ですが、ここまで多くの方々に用地買収等協力をしてくださっていることを充分に考慮の上、早期実現に向け対策をしていただきたいと要望させていただきました。