原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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平成26年度第2回川崎市議会定例会一般質問・答弁要旨 その2

2014年07月29日 11:00

平成26年度の第2回定例会で行いました、私の一般質問の質問・答弁の要旨を掲載いたします。
私の質問は、①中原区内道路の拡幅事業について、②等々力緑地について、③市内野球グラウンドの運営について、です。
本日は、②等々力緑地についての質問・答弁の要旨です。

質:区長として屋外プールとは市民にとってどういった存在なのか?
答:夏は子供たちの歓声が響き、フロンターレなどと共催した、エコ暮らしこフェアなどの環境事業にも利用し区民の皆様に親しまれている施設。

質:等々力緑地は広域避難場所にしていされているが、プールを消火用水利として考えているのか?
答:消防水利としては指定しない。緊急やむを得ない状況であった場合、消防団が使用する小型動力ポンプなどの水源としては有効なもの。

質:プールを水利として利用した場合、どのくらいの放水時間が可能なのか?
答:消防団の小型動力ポンプ1台で約40時間の放水が可能。

中原消防署には直径15センチの大型ポンプを備える消防車が配備されています。このポンプ車だと、送水時間は理論上5時間可能であり、総延長が1.8キロメートルと武蔵小杉駅または、武蔵中原駅までカバーできる能力があります。また、ろ過システムも非常に向上しており、膜ろ過装置を使えば、飲み水として1200トンも利用できます。イベント開催時に災害が起きるとも想定できることから、災害時においても有効だと理解できます。市民の方々のご意見をもっと聞いていただくよう要望させていただきました。