原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

  • プロフィールを見る
  • 動画を見る

「子ども、子育て支援新制度」が来年4月にスタート

2014年08月14日 09:00


おはようございます。
昨日は、若手会(泰和会)の市政研修会にて、川崎市議会を見学し、




キリンビール工場へ行き、




(その後は乾杯)




そして、東芝科学未来館に。







大勢のメンバーに集まっていただき、市議会を知ってもらい、また、沢山の経験が出来ました。
幹事のアキラ君ありがとう!



さて、認可保育所を利用できないケースは、待機児童が多い自治体では珍しくありません。「共働き」だけでは難しいためで、「求職中」や「パート」などの方はさらに難しいです。
新制度では、保育の必要性の認定を市町村に申請にし、認定されたら希望施設を市町村に申し込みます。保育は必要ないが、幼稚園に通わせたい場合でも教育認定を受けます。(注1)認定の種類は、1号、2号、3号の3種類に分類されます。
国では、5月に新制度での(注2)保育料の基準(上限)を示しました。実際の価格はこれから市町村が決定していきますが、保育料は現在の認可保育所とほぼ変わらないように設定される見通しです。また、保育の受け皿や種類を増やし2017年度までに待機児童を解消する方針です。
少子化対策と待機児童対策と直結するとは少し疑問でありますが、まずは、産みやすく、育てやすく、働きやすい環境整備が必要と考えます。「育てやすい」の部分では、今回の施策は大いに期待が持てると考えます。
が、都心部においては、中々浸透していかないのではと、感じております。


(注1)
3種類の認定
1号:教育認定
・3~5歳で保育は必要ない
2号:保育認定
・3~5歳で保育が必要
3号:保育認定
・0~2歳で保育が必要

(注2)
保育料の上限額(月額)
保育を利用する2号認定
3~5歳児の保育料「()内は推定年収」
6000円(~260万円)、16500円(~330万円)、27000円(~470万円)、41500円(~640万円)、58000円(~930万円)、77000円(~1130万円)、101000円(1130万円超)

教育のみ利用する1号認定
3~5歳児の保育料
9100円(~270万円)、16100円(~360万円)、20500円(~680万円)、25700円(680万円超)