原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

  • プロフィールを見る
  • 動画を見る

下関市視察

2014年10月28日 08:58

おはようございます。
昨日から2日間下関と山口視察にきてますが、下関の朝は快晴です。
いまだに、写真を載せられず残念です。


昨日は、下関市役所にて視察をさせていただきました。
人口約22.7万人の下関市は、小学校52校、中学校22校を要する都市でして、今回は、
・児童生徒の携帯電話等の利用に関する指針
・屋上緑化等推進事業
を学んできました。

携帯普及率の向上と所持する方の低年齢化に伴い、様々なトラブルが増えた事に対する指針を作ったと。
いじめ・勉強意欲の低下・有害情報の取得のしやすさ等のトラブルに対して、下関市教育委員会では、
保護者・児童生徒への指針を出したと。
保護者には、必要のない携帯電話やスマホは持たせない。
契約時に、制限をかける
小学生は、21時以降、中学生は、22時以降保護者が預かる。
児童生徒には、
情報モラルを守る
歩行中(自転車の運転中)には使用しない
学校へは持ち込まない
小学生は、21時以降、中学生は、22時以降使用しない
と、お話を伺いました。
LINEやFacebookやツイッターを使ってのいじめが非常に増えております。
携帯電話を持たせるなとまでは、言えませんが、使い方を考え方向性を示す必要があるのではと感じました。
因みに、小学2年の息子にはまだ持たせてませんが、いつくらいに持たせる様になるのかな。

続いての屋上等緑化推進事業では、平成18年に導入した事業は、屋上・壁面・ベランダに対しての施策でして、効果としては、
1 憩い・癒し・安らぎの効果
2 宣伝・集客効果
3 省エネルギー効果
4 ヒートアイランド現象の緩和効果
5 防火防熱効果
と、エネルギー施策より見た目の良さに対して重点を置いているなと感じました。
申請件数が減少傾向であるのが、問題点で、これはどの都市においても共通の課題ではないかと。
一定の緩和がこれから広げなければ緑化事業は発展しないと思います。
付加価値をつけてマンション販売といった実績は下関市にはありましたので、本市においても、どういった施策が市民のニーズに合うのか考え、提案をしていきたいと思いました。

こらから、山口市視察に行ってきます


iPhoneからの投稿