11月29日は「第一回 イイニクノヒ」イベントが、厚木公園(ほとぽっぽ公園)にて開催されました。イベントは、関係者・ご協力者の皆様のおかげさまで大盛況のうちに終了しました。(想定より)多く人が集まりすぎて、予定よりも早く「売切れ続出」となりましたが、天候にも恵まれ、初回としては大成功といったところです。
今回のイベントでは、私の高校同級生の鈴木邦佳さんに実行委員長をお願いしました。(大会会長は「ばかすや」田村直紀社長)
その後、ゴミ処理の報告が鈴木実行委員長より、以下のように届きました。私は金券担当(会計全般)を担当しておりましたので、丸一日、本部テントから全く離れずおりました。しかしながら、本部テントの前が、ちょうど「ゴミ分別所」になっておりましたので、実は目の前で見ておりました。
今回のイベントで、出たゴミは合計で、「0.7立方メートル」との報告でした。出店者を選び、どこも手作りで「本当に美味しいものしか売りに出さなかった」ことも「(他イベントと比べて)残飯が非常に少なかった」ことにつながっていると思います。
私も多くのイベントに関わってきましたが、ゴミの分別にこだわる団体も最近では多くありますが、各店舗の生産量から逆算して、ここまでゴミ減量にこだわったイベントを私は知りません。もちろん、会場内においても「ゴミのポイ捨て」などは、ほとんどありませんでした。
私も望月真実市議も実行委員会の主要メンバーですので、自分の団体を自分で褒めるということは、品があるとは言えませんが、間違いなく、「誇っていいこと」であると思っています。
神奈川県環境審議会委員としても、大変勉強になる取り組みでした。
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「環境王に俺はなる!」(鈴木邦佳実行委員長)
イベントゴミの通常の分別は、可燃物・瓶・缶・PETの4分別が基本である。
ただ更に進化する為に、今回は可燃物を割り箸・コップ・食べ残し・容器&紙屑の7分別にした。
そうすることで体積の減量が進み置場維持が可能だと考えた。
更に、出店の調理速度/サイクル、最大生産量を確認。
そうすることで容器の大きさから体積が算出されて立米数値は弾かれる。
全部売り切れると予測して2立方メートル以内で済むと計算した。
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可燃物:11袋 約0.6立米
割り箸:0.02立米
瓶:0.01立米
缶:0・03立米
PET:0.02立米
段ボール:0.05立米
合計:0.7立米
上記数値は、他の同規模のイベントと比べても、大変低い数値だと思う。
イベント当日分別指導員(ボランティア)として活躍してくれた方の言葉が印象的だ。
「ゴミなんて考えてもいなかったが次第に面白くなってきた。」
「皆さんから感謝の言葉がもらえて嬉しかった」
初めてのごみ分別指導・保管業務の楽しさ・気付きを得た瞬間に
立ち会えたことに感謝です。
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【写真】: 当日のゴミ関係の写真。「ゴミ減量挑戦・カギは重量・体積」分別しよう。の取り組み。
カテゴリー:政策研究・勉強会, 佐藤知一コラム
