本日午前中は、小田原市内にて執り行われた「55周年記念式典」に来賓としてお招き頂きました。私もお伺いし、関係者の皆様に祝辞をのべさせて頂きました。
その後、小田原から、横浜野毛に移動。
午後からは、厚木で兄貴と慕う平井さんより、「三遊亭天どん一門会『三遊亭わん丈 真打昇進披露』」にお招き頂き、横浜にぎわい座に参りました。開演前、楽屋挨拶にお伺いさせて頂きました。わん丈師匠は、支度中にも関わらず、前割れシャツにステテコ姿でご対応頂き、記念撮影にも気さくに応じて頂きました。
幕を挟んで、口上が行われました。落語家の正装である黒紋付きで、一門が並び、口上最後には客席と共に「三本締め」を行いました。「真打昇進披露興行」が春から行われている中、本日初めて「口上」を行ったとのことでした。
閑話休題。本日の一門会トリとなる 三遊亭わん丈 師匠のお題は「付き馬」。本日の演目は新作ばかりでしたが、わん丈師匠は、古典でトリを飾りました。
令和６年、落語協会の真打昇進は２名のみ。しかも、落語協会では12年ぶりとなる、16人抜きの抜擢昇進です。今後の活躍に注目して参ります。