12月5日令和6年第3回定例会での綱嶋 洋一 県議による代表質問を掲載させていただきます。
以下が内容です。
綱嶋 洋一議員 質問:
学校外の学びの場である教育支援センターにおける支援の充実に向けて、県教育委員会として、今後どのように取り組んでいくのか、見解を伺う。
知事 答弁:
教育支援センターは、不登校の子ども一人ひとりの状況に応じて、学びの提供や相談対応等を行う、学校外の居場所として、全ての市町村が設置しています。
県教育委員会では、教育支援センターに対して、専任教員を配置する人的支援を行っています。
また、これら教員からなる連絡会議を開催して、効果的な支援等について情報交換し、各教育支援センターにおけるノウハウの向上につなげています。
さらに、今年度からは、秦野市、真鶴町と連携して、教育支援センターを地域の総合的な不登校対策の拠点とするためのモデル事業を始めました。
具体的に秦野市では、オンラインを活用した新たな学びの場づくりに、真鶴町では、訪問支援による家庭との連携強化に、重点的に取り組んでいます。
県教育委員会では今後、これらモデル事業の成果を、全ての市町村に広げていきます。
併せて、財政措置の拡充を、引き続き国に要望するなど、学校外の学びの場である教育支援センターにおける支援の充実に、しっかりと取り組んでまいります。
要望:
不登校の児童・生徒が学びたいと思ったときに学べる環境を整えるため、市町村が設置する教育支援センターの取組の充実に向けて、引き続き、県教育委員会として支援を要望します。
また、教育支援センターが地域の不登校対策の拠点としての機能を十分に発揮できるよう、その設置費用や運営費用への財政措置の拡充について、引き続き国に強く要望していただくよう併せて要望いたします。
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