本日、横浜市栄区の県警察学校にて、神奈川県殉職警察職員慰霊祭が厳粛に執り行われました。ご遺族をはじめ、警察本部長・県警職員や関係者の皆様が参列され、静寂の中にも深い敬意と感謝の念が満ちておりました。県からは黒岩知事、県議会からは正副議長、監査委員、そして私たち防災警察常任委員会の委員が参列し、ともに哀悼の誠を捧げました。
今年で148回目となるこの慰霊祭は、明治10年以降、県民の安全・安心を守るために尊い命を捧げられた200柱の殉職警察職員の御霊をお慰めするものです。献花の際には、一人ひとりのご生涯に思いを馳せ、手を合わせました。慰霊祭終了後は、慰霊碑に参拝し、同じく献花し、哀悼の誠を捧げました。
そのまま県議会に登庁し、決算特別委員会の質疑を傍聴。控室にて、今後の議会活動に向けた準備や執務に力を注ぎました。

夜には、友人の松尾さんよりご紹介いただいた講演イベントに参加いたしました。伊勢原市日向の浄発願寺・塚越慈徳住職（74）が、戦後モンゴルに抑留された日本人の歴史を継承する活動を行うウルジートグトフさんを日本に招き、その貴重な体験と記録を語っていただくものです。国境を越えて歴史の真実を伝え続ける方々の思いに触れ、改めて平和の大切さを胸に刻む時間となりました。