安藤玄一

伊勢原市議会議員

安藤 玄一

あんどう げんいち

  • プロフィールを見る
  • 動画を見る

令和6年度決算:市の「当たり前」を問う

2026年04月30日 09:51

議会ごとに活動報告チラシを作成し、駅頭で配布しています。
今回紹介するのは、昨年11月に発行した号外(伊勢原版)です。

テーマは令和6年度決算。伊勢原市は約25億円の予算を使い残しました。行政用語で「不用額」と言います。過去最大です。

25億円の「節約」だったのか。 25億円の「サービス不履行」だったのか。
これが、私が決算総括質疑で問うたテーマでした。


予算額と決算額を並べて差額を見る。今の決算審査は、基本的にこのスタイルです。議員も職員も、限られた時間と資料の中で一つ一つ丁寧に確認している。それは間違いありません。

でも、「比較」だけでは見えないものがある。


予算1,000万円に対して決算980万円。執行率98%。立派な数字に見えます。でも、もし積算の段階では700万円だったとしたら、この98%は何を意味しているのか。今の資料体系では、この問いが生まれる手がかりすらありません。

物価が上がり続ける今、先送りすれば同じ工事でも来年はもっと高くなる。道路も、下水道管も、公共施設も。「余らせて来年使う」の代償が、年々重くなっています。

このチラシで問題提起した内容を、今年3月の一般質問で具体的にぶつけました。積算根拠の開示、全事業への不変IDの付番、予算資料の構造改革。半年間温めてきた問いを、議場に持ち込んだ形です。

チラシでは紙面の都合上、概要しかお伝えできていません。決算審査の構造的な課題と、3月の一般質問でどこまで踏み込んだのか。その詳細は、noteの記事にまとめています。

▶ 不用額25億円。令和6年度決算を問う。
note記事

不用額が多いのか、少ないのか。その問いに答えられる仕組みをつくること。それが、決算審査を次のステージに進めるということだと考えています。