議案

議案の種類

 議会の議決を得るために提出される「議案」には、おおまかに分けて2つあります。

・団体意思の決定に関する議案

 議会の議決がその地方公共団体の意思として成立するような内容の議案で、条例や予算がその典型としてあげられます。条例は首長、議員どちらの側からも提出できますが、予算については首長のみが提出することができます。

・機関意思の決定に関する議案

 議会としての意思決定にとどまる内容の議案で、「意見書」や「決議」などがそれです。

議案の提出

 議員が議案を提出しようとするときは、議員定数の12分の1以上の賛成を得て、文書によって提出しなければならないことになっています(地方自治法112条2項・3項)。


学ぶトップページへ