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厚木市主催「平成29年度 厚木市戦没者追悼式」及び、厚木市遺族会主催「戦没者追悼式奉納行事」/厚木市謡曲協会による「能(謡いと仕舞)」

本日は、厚木市主催の「平成29年度 厚木市戦没者追悼式」及び厚木市遺族会主催の「戦没者追悼式奉納行事」に参列させて頂きました。


数次にわたる戦没において尊い身命を奉げられた市内1,500余柱の英霊に追悼の誠を奉げ、永遠の平和への決意を新たにするため、私も市議会議員時代より、毎年欠かさず、参列し、献花をさせて頂いております。


私の祖父は、小鮎地区古沢で生まれ育ち、トラック島で終戦を迎えその後、日本へ帰国した帰還兵でありました。日本軍も見放したほど激しい戦闘が繰り返された地で、戦争を戦った祖父でしたが、亡くなるまで、かの地で命を落とされた戦友の事を思い続けていました。戦没者の多くは、苛烈を極めた戦いの中で、ひたすら祖国の安泰と繁栄を願い、最愛のご家族を案じながら、心ならずも遠い異郷の地で帰らぬ人となられました。国の御盾として戦禍に倒れ、散華されました数多くの方々のご心情とご無念を思うとき、長い年月を経た現在も、忘れることの出来ない深い悲しみが胸に迫ってまいります。また、最愛の肉親を失われたご遺族の皆様におかれましては、決して癒されることのない深い悲しみに耐え、立派にご子弟を養育されながら地域社会に貢献してこられましたご努力に対し、本日、改めて心からご慰労申し上げ、敬意を捧げました。


/本日の厚木市遺族会(潮田春男会長)主催「戦没者追悼式奉納行事」は、厚木市謡曲協会による「能(謡いと仕舞)」が奉納されました。

ここ数年は、市内中学生による合唱を奉納し、参加者一同にて、平和への思いを共有しておりましたが、今年は、能楽です。

奉納行事の演目は、観世流「隅田川(仕舞)」「隅田川(連吟)」、宝生流「江口(仕舞)」「融(とほる)(仕舞)」でありました。最初から最後まで、大変興味深く、鑑賞させて頂きました。


【写真】: 厚木市主催「平成29年度 厚木市戦没者追悼式」及び、厚木市遺族会主催「戦没者追悼式奉納行事」(観世流・宝生流 能楽)


カテゴリー:活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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