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本日より3日間、京都府京都市・兵庫県神戸市へ神奈川県議会 総務政策常任委員会 県外調査として訪問しています。

本日より3日間、京都府京都市・兵庫県神戸市へ神奈川県議会 総務政策常任委員会 県外調査として訪問しています。


本日8月21日(月)、京都高度技術研究所(京都府京都市下京区中堂寺南町134)、地方独立行政法人京都市産業技術研究所・京都バイオ計測センター等の視察を行わせて頂きました。


公益財団法人 京都高度技術研究所(略称:アステム、ASTEM RI/KYOTO) は、京都の産業、科学技術の振興を目的として設立された研究機関です。京都府、京都市、地元産業界、京都大学などの大学を設立の中心とする公益法人であり、視察時は、研究所責任者・担当者のほか、京都市産業観光局産業振興室職員の方からも、京都市のライフサイエンス産業振興政策の詳細についてご説明を頂きました。


世界トップレベルの平均寿命を実演している一方、我が国の高齢化は、前例のない速さで進行しており、団塊の世代が、後期高齢者となる2025年以降は、4人に1人が75歳以上という超高齢化社会が到来します。

こうした状況に対応するため、「健康寿命の延伸」「生活の質の向上」に向けた取組みが、国家的に加速する中、ライフサイエンス分野に係る産業の重要性はますます高まっています。


京都市では、平成146月に策定したライフサイエンス産業の振興計画である「京都バイオシティ構想」において、医薬品・医療機器等の技術開発、発酵技術を活用した試薬開発をはじめ、技術者育成やベンチャー企業の支援等、様々な取組みを展開しています。

それらを前進させ、緊急の課題である難治性疾患の治療技術の確立、日常の健康管理を行うヘルスケア製品の開発、満足感の高い介護機器・介護サービス等の実現、更には、地場資源である日本酒等の製造技術の高度化や繊維技術を活用した機能性素材等の開発等を達成するため、京都市では「京都市ライフイノベーション推進戦略」を策定しています。


京都市は、伝統の技と最先端技術との融合により独自の強みを発揮する企業が集積するまちです。同時に、世界をけん引する優れた研究開発を行う大学・研究機関が集積するまちでもあります。(また、京都市では)この京都ならではの都市特性を最大限に活かし、産学公の強固な連携の下で、新たなイノベーションを生み出し、広く発信する取組みを推進しています。


【写真】: タブレットで撮影した視察の様子。デジタルカメラで撮影した写真は、別途、帰宅後掲載します。


カテゴリー:県議会, 政策研究・勉強会, 政務調査活動(視察), 活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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