原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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新旧住民の深まる交流

2014年07月09日 09:00

5月末に中原図書館で読書会が開かれました。この日の題材は、武蔵小杉のまちを取り上げたガイドブックで、駅近くのマンションに暮らす新住民や商店主など40人以上が集まりました。
初めの頃は参加者が3人だけの回もあったとのことですが、都心での勤務を終えて帰宅途中の会社員や買い物帰りの子ども連れの主婦、学生など、少しずつ輪が広がっていきました。
武蔵小杉駅周辺の再開発が始まったのは2007年に不二サッシの工場が移転したのがきっかけでした。
1945年に開業し、畳業界の全国大会で最優秀賞を受賞したことのある野上畳店では、高層マンションにお住まいの方から「フローリングを畳に変えたい」との注文も入るようになったとのことです。
中原区の桜の名所の一つでもあり高層マンションにお住まいの方も訪れる、二ケ領用水沿いの桜並木ですが、協同組合武蔵小杉商店街の松本理事長とお仲間の皆様が50年以上前に二ケ領用水沿い総合自治会館から法政通り商店街までの約200メートルに桜を植樹されました。今秋には桜の寿命が近づいてきているために、東急電鉄の支援を受けフジを植える予定とのことです。また、松本理事長は自分たちの志を若い人たちに継いでほしいと願っているとのことです。