原典之

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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潜在的待機児童数で川崎市が1位

2014年07月08日 11:00

全国20政令指定都市でそれぞれの待機児童の定義が統一されていませんでした。
潜在的待機児童の数を公表するかどうかは、自治体に任せられていますが、これをちゃんと統一されないと市民の方々はちゃんとした実態が把握できないと思います。
また、日本保育学会の評議員からは「本来、待機児童に含まれるべき子供が除かれている。正確な数を把握しなければ、保育所不足の問題はいつまでも解決しない」との指摘もあります。
川崎市は待機児童数が62人でしたが、潜在的待機児童数は2,508人と、全国の政令都市の中で1番多い数になりました。
政府は2017年末までに保育の受け皿を40万人分増やす「待機児童解消加速化プラン」を定めており、求職中や就学中の親も認可保育所を利用出来る方針です。また、厚生労働省は待機児童の定義の見直しも検討しています。