本日の神奈川新聞一面に「新党 県内全区に擁立方針 民進、新たに3人離党へ」と報道されました。
具体には、1区に元衆院議員の長島一由氏、3区に同、勝又恒一郎氏、10区に新人で県議の市川佳子氏、13区に新人で元衆院議員秘書の太栄志氏が出馬する方向で調整しているとのことであります。
県内においては、内閣府副大臣(自民党)も小池新党に行かれるということで、やはり、胸のバッジは外したくないという想いは強く伝わってきます。
再選を目指す現職の議員にとって選挙は、これまでの「ご自分のお仕事」に対する評価ですから、本来なら、きちんと受けて立つことが求められるようにも思うのですが、それも含めて、有権者のご判断にゆだねるしかありません。
この様な状況の時は、考え方をシンプルにして、目の前の課題を一つ一つクリアすることが大切です。クライシスマネジメントの基本です。目の前のニンジンに右往左往したり、パニックになってはいけません。出て行かれた方も、私は、今の民進党を支えてくれた功労者として、一定の感謝をしています。
ただ、党を出て行かれたからには、敵、味方として選挙を戦うしかありません。本日開催された臨時の民進党神奈川県16区総支部常任幹事会においては、文字通りの非常事態ということで、私が全会一致で御推挙され、16区総支部常任幹事会幹事長、及び、県連常任幹事に就任することとなりました。火中の栗を拾う覚悟をもって、しっかりと課された責任を果たして参りたいと思います。
まずは戦う態勢を整えて、しっかりと戦ってまいります。私は、泥船に残って、私たち地方議員を見捨てなかった仲間を助けるために頑張ります。
【写真】: 神奈川新聞一面に「新党 県内全区に擁立方針 民進、新たに3人離党へ」と報道/上が紙面、下が神奈川新聞ニュースサイト=写真向かって左下の見切れているのが私です。
カテゴリー:活動日誌, 佐藤知一コラム
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