毎年定期的に行っている「県政アンケート調査(電話)」を4月28日から、昨日まで3日間に亘り、厚木市民を対象に実施致しました。
全市民を対象とした電話調査は、今回で6回目となります。多くの方々にご協力頂き感謝します。県政に対するご意見は、議会活動を通じ、県政に反映させて頂きます。また、県政アンケート調査結果の詳細な分析については、慶応義塾大学 武藤佳恭 環境情報学部教授(佐藤知一は、慶應義塾大学武藤佳恭研究室研究員)に依頼し、タウンニュース厚木版や月刊さとう拡大版(ニュースレター)紙面にて、ご報告をさせて頂きます。
1、政党支持率について(さとう知一の読み方)
先月末(4月28~30日の3日間)に私がとった独自の支持率調査です。毎年、行っているものです。毎回サンプル数を1000件程度とっているので、それなりに確度の高い数字だと思っています。ただし、固定電話なので、若年層の意見が反映されていません。全国的には、若年層のほうが自民支持傾向が高いので、実際は、この数字以上に厳しいということとなります。
厚木市は、後藤祐一代議士が居るので、全国調査の結果とは違って、自民と非自民で、意外と拮抗しています。これは、総選挙の結果からもわかります。
立憲民主党に共産党から票が流れると言われていますが、
「立憲民主党+国民民主党=旧民進党(2016年12月末時点)+共産党で減った分」ときれいな結果が数字として出ていることからも、それは、わかります。
これを見ても、立憲民主党も旧民進党勢力と一緒になっていかないと、ダメだということがわかります。
2、佐藤知一の知名度・活動支援可否・期待度調査について(さとう知一の読み方)
厚木市内で「自分の認知度は、どの程度なのだろう? どの程度の方が、私の活動を応援してくれるのだろうか?」ということを具体的な数字として知りたくて、初回から、県政課題調査項目と合わせて、アンケートに入れて、認知度・支援可否の調査を行って参りました。
2-1、
「さとう知一を知っているか」という認知度調査については、第一回目「79.0%」第二回目「69.7%」となり、2015年12月に行った調査で「83.1%」となりました。その後も、81%台と高い認知率が続いています。
一定、私の活動が浸透していると考えますが、多くの方々が厚木市内から、転入・転出をしているので、これ以上の増加は見込めないとも認識しています。
2-2、
「さとう知一の活動を応援してもいい」と答えは、50%台をキープしています。自民支持層や女性からも多く、御支持頂いております。
2-3、
今回初めて、「今後のさとう知一の活動、及び、活躍について、期待するか」との問いを入れました。結果、「大いに期待している」が49.2%、「期待している」が31.7%と当初の想定よりも高くありました。併せて80%を超える方々が、私・さとう知一の今後の活躍に期待しているとの回答を頂きました。
3、その他
独自に県政課題や政党や、自分自身の支持率調査を定期的に行っている地方議員は、あまり居ません。NHK(約1200件)や各テレビ局(700から1200件程度)等で行っている世論調査は、今回、私の調査チームが行った調査と回答者数は、ほぼ同じですが、RDD方式(第二回目はRDDを採用)を取らないため、固定電話を持たない市民がこの抽出枠に含まれないこと、による誤差 (カバレッジ誤差)は、大手マスコミによる世論調査に比べて、(調査範囲のバイアスは)若干、大きいと考えます。
また、私の名前を名乗る録音機能を活用した調査手法(オートコール)をとっているため、そもそも、バイアスがかかりやすい状況にあります。統計学的に正しい調査の手法を用いないものは世論調査ではないとされているので、世論調査ではなく、「県政アンケート調査」という形をとっています。
しかしながら、衆議院議員選挙他、各種国政選挙等と(私のチームの)支持政党調査を照らし合わせた結果、それほど大きな誤差は存在していないことも確認できています。
全国的には「女性」「高齢者」の自民党支持者が減っている傾向があります。今回の調査では、まさにその層が回答していますが、結果は意外に自民党支持率が堅調です。若年層はさらに自民支持が高いので注意が必要と考えています。
また、今回の県政アンケート電話調査、及び分析等については、県政に係る調査も行っておりますが、政務活動費からの支出はありませんので、念のため、ここに記します。