10月4日に行いました、自民党川崎市議団の総括質疑についての担当分(要旨)についてご報告させていただきます。
令和5年度決算について(前半分)
Q、令和5年度決算について減債基金から新規借入を行わずに済んだことに関する効果があった本市の取組及び努力について伺う。
A、歳入面では、初期未納対策の強化等。歳出面では、施設の電気需給契約や資源化処理施設の定期的メンテナンス手法の見直しなどに取り組み、一定の効果があったと考える。
Q、市税収入の未来予測、個人市民税、固定資産税の割合の増加が財政運営上の強みとなること、及び増加の要因及び今後の更なる取組についての考えは?
A、現行の収支フレームでは、人口推計や国の経済財政の資産等を踏まえて堅調に推移すると見込んでいる。両税の割合が増加していることから、法人市民税の割合が高い他政令市と比べると景気の動向に左右されにくい財政基盤であり、引き続き市税収入の確保や税源涵養に向けた取組に努める。