10月4日に行いました、自民党川崎市議団の総括質疑についての担当分(要旨)についてご報告させていただきます。
令和5年度決算について(後半分)
Q、市税収入の中で、15億円余の収入未済の理由、不能欠損とした金額及び今後の対策は?
A、平成11年度の160億円をピーク時に比べ10分の1に縮減し、収入率は99,5%。納税折衝や財産調査などの滞納整理を継続しているものが収入未済になっている。不能欠損額は3億3300万円。収入率の更なる向上と収入未済額の縮減を目指し、効果的な取組にを着実に推進していく。
Q、国民健康保険料に関して約1割が収入未済となっている原因と今後の対策強化は?
A、多くは、単純な納付忘れだが、生活状況に起因するものや、再三の催告に応じない悪質なケースもある。コールセンターを活用した初期未納者対策や財産調査による滞納処分の強化、高額滞納者に対する捜索や動産、不動産の公売等の取組などの強化を図っていく。