私の初投票体験記
2016年10月19日東海大学文学部広報メディア学科1年 木津悠穂
地域魅惑一年の木津です!
私の地元新潟県で10月16日に県知事選が行われました! そしてなんと!長岡市長選も同時に開催!私の初投票はダブル選挙になりました!
と、いうことで私は不在者投票に行ったのですが、わりとわからないことだらけで、やり方を全部調べて行きました。
このサイトを見ている皆さんの中には一人暮らしをしているけど、住民票は地元のまま〜という人も結構いるのではないでしょうか?
投票してみたいけど不在者投票のやり方がわからない!という人や、若者の投票ってどんな感じなんだろう?という方も、
よろしかったら、私の初投票体験記を読んでみてください!
選挙が地元で公示されて数日...私の家に実家から封筒が届きました。
こ、これはーーーー!
数日前にお父さんが言ってた選挙のハガキでは!?
早速開封してみると中には...
投票所入場券が!これがあれば選挙に行けるんだ!
と、ひとしきりテンションが上がったのですが...
よく考えたら、平塚市では選挙が行われてないのにどこで投票するんだろう?
というかこのハガキで本当に投票できるの!?
私は何も知らず、不安になったので、とりあえず不在者投票の方法についてインターネットで検索! すると最初に出てきたのは総務省のページ
ふむ... 方法が何もわからない...!!
もっとわかりやすいサイトはないのか...と探していると、NAVERまとめの投稿記事を発見!
めっちゃわかりやすい...これなら私にもわかる...
その記事によると...
- 1. 住民票のある地方自治体の不在者投票請求書兼宣誓書を入手する。(大抵ホームページにあります!)
- 2. 不在者投票請求書兼宣誓書に必要事項を記載し、住民票のある自治体に郵送または持参
- 3. 自治体から送られてきた投票用紙を持って、今住んでいる自治体で投票できるところへ行って投票する。
ということは...家から届いたこのハガキでは投票に行けない!
何やってんだお父さん...!
ということで急きょ長岡市のホームページから不在者投票請求書兼宣誓書をダウンロードして、印刷し、記入。 郵便局に速達で出しに行きました。(配達料金がかかるとは... 大学生には少し痛手です)
そして数日後...長岡市の選挙管理委員会からゆうパックが!
中には
き、きたーーーーーー!これで本当に投票に行ける!
とりあえず、18歳のうちに選挙に行ける~よかったぁ~とホッとしました。
(政治の村Students担当で選挙に行ったことがないのが私だけだったので...)
無事不在者投票用紙が届いたところで、次はだれに投票するか決めなくちゃ!
と私は意気込んでいたのですが...ここで最大の難関が!
とにかく情報が入ってこない!
現在地元を離れて一人暮らしをしているため、詳しい記事が出る地方紙も見られないし、選挙活動の状態や情勢もよくわからない...!
家で入手できるのは立候補者の方々の個人ホームページと、地元紙のウェブ版くらいでした。
県外に住んでいる人にももっと情報がいきわたってこそ、不在者投票が意味のある平等な選挙になるんじゃないかなぁ、と思いました。
情報が少ない中で、自分なりの答えを出して...やってまいりました!
平塚市役所!!!
でかい!新しい!なんかおしゃれ!
そんな市役所の5F、選挙管理委員会を訪ね、そこで用紙を記入して投票してきました。 一緒についてきてくれた友達のトイレより先に、私の投票が終了。
前のインタビューでみんなが言ってた通り、とにかく「実感がない」! インタビューしたときは、そんなでもないだろぉ~と思っていたんですが本当に実感がなかったです。 トイレより先に終わるし(笑)
そのあとは少し浮かれ気分で新しい市役所の中をうろうろして一階で面白いカメラで写真を撮りました!
そしてついでに(あくまでもついでに)新しくできたららぽーと湘南平塚に行ってきました!
海老名のららぽーとに比べて通路が広くてベビーカーを押してる家族づれの方も通りやすそうで、子育ての街平塚ならではだなぁ、と思いました。同じ施設でも町でちょっと違うなんて面白いですね。
と、いうわけで私木津の初投票はドタバタ&ゆる~い感じで終了しました。
こんなに政治について記事書いてるのに本当にこんなんでいいのか!?って感じです。 しかし、実感がないとは言っていますが、投票はきちんと地元の政治について考えて投票しました。 きちんと考えて投票したけれど、それが反映されたのかどうか目に見えてわからないから、実感が生まれにくい。 若者が政治のことを「わからない」というのはそういう実感の薄さから来てるのではないかと思いました。
実際前回のインタビューでも、三人とも政治について「わからない」といいつつも、きちんと考えていました。 今回の投票で自分自身も三人やほかの子たちの感想を同じように実感することができました。 若者たちがどう政治を理解していくか、自分たちの日常の中でどう実感していけるかが、大切なんじゃないかな、と思う 初投票でした。