番外編!小泉さんの今後の展望について<小泉進次郎さん×政治の村Students>
2022年04月05日
政治の村Studentsメンバーが小泉進次郎さんとお話しした様子を「小泉さん自身について」「環境」「若者の政治参加」の3つの記事に渡ってお伝えしてきました。
第1回(https://seijinomura.townnews.co.jp/students/2022/03/special220318.html)
第2回(https://seijinomura.townnews.co.jp/students/2022/03/special220323.html)
第3回(https://seijinomura.townnews.co.jp/students/2022/03/special220330.html)
インタビューの中では小泉さんご自身が今後どうなっていきたいのかも伺えたので、是非お伝えできればと思います。
進次郎さん:「ひとつは脱炭素という分野は自分のライフワークとして続けていきたいと思っています。日本の政界でCOP25(国連気候変動枠組条約第25回締約国会議)という世界の会議を、交渉を含めて全て見た日本の政治家は、残念ながらおそらく自分くらいです。この問題には、私が関わり続けなければならないと考えています。
もうひとつはやはり安全保障です。今のロシア・ウクライナ間のこともそうですが、日本の場合は尖閣諸島や台湾といった問題を抱えており、軍事面でも台頭する中国と向き合う時に日米同盟が機能するかが最も重要です。なぜなら日本は攻撃力をほとんど持たない専守防衛の国で、その代わりにアメリカが攻撃に出るのが戦後の日本のかたちだからです。
日本の平和が脅かされることがあったときに横須賀の真価が問われかねません。日本の運命共同体ともいえる同盟国のアメリカを理解すること、そして政治活動の中で「平和は黙っていてつくられるものではなく、平和であり続けるための絶え間ない努力をする必要がある」と粘り強く訴えていくことが必要と考えています。それを一番わかっているのは横須賀で育った自分だと思うので、外交安全保障には思いがあります。
また、政府の基本計画の文言の中に"海業"という言葉が入ったのですが、これは三浦市が昭和時代につくった言葉で、港をレジャーや街づくりに活用するという地方創生の言葉です。三浦市から選出されている身として、"海業"の街としての三浦を発信していきたいと思います。」
<まとめ>
小泉さんの出身である横須賀は、アメリカの空母基地が設置されている唯一の海外都市です。インタビュー中に「横須賀が日米同盟を支えていると言っても過言ではない」とおっしゃっていたのも印象的でした。
世界が平和であり続けること、生きられる環境を維持するためにも脱炭素に向けて動き続けること、これらは今後も特に注目していきたいです。
金指知里(フェリスチーム)
鈴木涼太(Vote at Chuo!!)
丹羽洸之介(かわさき区EST)
小林瑞歩