SDGsを考えることは偏見から脱する思考に繋がる
2023年12月22日伊藤千夏
皆さんはSDGsについての話題をよく耳にしませんか。 私の通う横浜にはSDGsのピンバッジを胸元につけた会社員や、チラシなどで「SDGsに関する取り組みを行っています」というような一文を目にすることが増えました。 ですが、恥ずかしながら私のSDGsに関する知識は乏しいです。 そこで今回は、私自... 続きをよむ
〈活動家嫌い〉を考えよう
2023年09月06日田原 美優
活動家があまり良い印象を持たれていないことは、活動家の私の口からわざわざ言わなくても、若い皆さん自身が感じていることだと思います。今まで、複数の学校で授業をして学生の意見を聞くなかで、また身近な人との関わりのなかで、活動家に対する冷たい視線を感じてきました。でも、何より自分の中に、自分がやっているこ... 続きをよむ
地域を考えることが政治を考える第一歩
2023年08月08日伊藤 千夏
初めまして。伊藤千夏(いとうちか)です。これから2、3ヶ月に1度になるかと思いますが、自分なりに文章を書いていこうと思います。 大学1年生の頃、「政治」って聞いただけで「私には関係ないです!」と拒絶反応を示していました。政治の話は、阪神ファンと巨人ファンがいる我が家で野球の話をすることと同じくらい... 続きをよむ
多摩市の「シビックプライド」<後編>
2023年07月07日多摩市若者会議チーム
第一回のインタビューに続き、「合同会社MichiLab」代表の高野義裕(たかの よしひろ)さんにお話をうかがいきます。後半は「シビックプライド」が醸成される過程で起こる問題にフォーカスしてインタビューを行っていきます。 伊藤「多摩市の良い面が結構あるなと感じるのですが、逆に今の多摩市の問題点って何... 続きをよむ
多摩市の「シビックプライド」<前編>
2023年06月30日多摩市若者会議チーム
高野義裕さんへのインタビュー 突然ですが、「I ♡ NY」(I love New York! )、こんなデザインのTシャツやマグカップ、皆さんはどこかで見たことがあるのではないでしょうか?これは、「シビックプライド」を代表するデザインの一つです。 「シビックプライド(Civic Pri... 続きをよむ
「みんなで話そう会」参加レポ
2023年04月18日多摩市若者会議チーム
4月6日(木)18時~19時半に「若者のリアルな思いを政治や行政に届けよう!~若い世代へ願うこと・若い世代が願うこと~」というイベントが多摩市のMichicafeにて開催されました。 私たち政治の村studentsからは、伊藤と隈本が参加し、伊藤は司会を担当しました。 イベントのチラシ 今... 続きをよむ
若者×統一選・投票啓発動画をタウンニュースと共に作成
2023年04月12日
政治の村Studentsメンバーが、4月初旬にスタートした統一地方選挙を機に、若者向けの投票啓発動画を制作しました。 「私ひとりが投票しても」「候補者がみんな同じに見える」――など、若者が抱きがちな「選挙ネガティブあるある」をメンバーらが演じた記者の会話として紹介、その上でとらえ方次第で「ポジティブ... 続きをよむ
フィリピンの貧困問題の現実
2023年04月11日犬飼 瑞穂
皆さんはフィリピンのセブ島と聞いてどのようなイメージを持ちますか? セブ島は世界中から観光客が集まり、日本でも人気のリゾート地として知られています。そんなイメージを持つこの島ですが、実は発展途上国を感じる街並みが未だに存在し、リゾート地のイメージとかけ離れた貧困問題が存在しているのも現実です。今回は... 続きをよむ
選挙には投票以外の関わり方がある
2023年04月05日田原 美優
投票はカッコ悪い? 真面目に投票に行くことを、なんだかカッコ悪いと感じる人はいませんか?私は、ほんの少しだけ、そう思ってしまいます。例えば、私は地球温暖化による大雨の増加を食い止めたいと考えています。しかし、「大雨を増やしたくない」と「温暖化対策をする候補者に一票を入れる」の間には、もの... 続きをよむ
多摩市若者会議チーム 自己紹介スイッチインタビュー
2023年03月07日多摩市若者会議チーム
はじめまして。タウンニュース政治の村studentsに新しく連載させていただく多摩市若者会議チームです。多摩市若者会議は東京都にある多摩市をより良い町にしようと、若者たちの手でさまざまなことに挑戦している地域活動の団体です。中学生や大学生、そして社会人までもが参加をし、お互い良い刺激を受けながら活動... 続きをよむ
右翼活動に身を投じる若者たち~青年右翼活動家ルポ~③
2023年03月04日東海大学 笠原研究室
「日本国民党」九十九晃(24歳) JR金町駅前で演説する九十九さん(2022年12月5日) (おことわり)今レポートでは右翼活動家である九十九晃氏の言動の実態や思想背景を読者に正確に知っていただくため、ヘイトスピーチを含む内容をそのまま掲載しています。 「九十九晃(つくも・あ... 続きをよむ
右翼活動に身を投じる若者たち~青年右翼活動家ルポ~②
2023年02月13日東海大学 笠原研究室
民族派右翼団体「政治団体 政道會義塾」齋藤琉生(19歳) JR有楽町駅前でマイクを握る齋藤さん(2023年1月21日) 「政治団体 政道會義塾 行動隊長」。齋藤琉生(さいとう・るい)さん(19)が差し出した名刺には、そう書かれていた。東京都昭島市内のハウスクリーニング会社に勤務するが、毎週土... 続きをよむ
ホームレス支援の現場を知る
2023年02月10日犬飼 瑞穂
家を失い孤独になったホームレスに手を差し伸べようと動き出した学生がいます。彼の名前は濱野怜さん(22)。「CoE(コエ)」という団体をつくり、キラキラと輝く夜の街を大きなリヤカーを引き、仲間達とともに川崎の街を歩いています。 ホームレスの方々に一人一人に声に耳を傾け、特製のおにぎりや味噌汁、手作りの... 続きをよむ
右翼活動に身を投じる若者たち~青年右翼活動家ルポ~①
2023年02月08日東海大学 笠原研究室
新右翼団体「統一戦線義勇軍」中村一晃(27歳) 軍歌を騒々しく鳴らす黒塗りの街宣車、機動隊のような厳めしい服装、スピーカーで激しく何かを糾弾する強面の男たち......。「右翼」から連想されるイメージです。その一方、実際の右翼団体を観察してみると、高齢者が多い印象の左翼団体と比べ、若者の姿も少なく... 続きをよむ