多摩市若者会議チーム 自己紹介スイッチインタビュー

2023年03月07日多摩市若者会議チーム

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はじめまして。タウンニュース政治の村studentsに新しく連載させていただく多摩市若者会議チームです。多摩市若者会議は東京都にある多摩市をより良い町にしようと、若者たちの手でさまざまなことに挑戦している地域活動の団体です。中学生や大学生、そして社会人までもが参加をし、お互い良い刺激を受けながら活動しています。

初回ということで、そんな私たち多摩市若者会議の各メンバーの雰囲気が伝わるように会話形式で自己紹介をしていこうと思います。


伊藤:「政治の村students」のミーティング顔合わせということで集まっていただきました。まずは、皆さんの素性がわからないということで自己紹介をしてもらおうと思います。

というわけで牧野くん!

①牧野淳史(帝京大学・文学部社会学科)

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2023.2.16撮影 左に牧野、右に伊藤

牧野:帝京大学の文学部社会学科で勉強しています、牧野淳史(まきのあつし)といいます!2年生です。社会学に興味があります。また、社会教育の分野に興味があります。3年に向けて勉強していたりいなかったり......という感じです。

伊藤:なぜ、政治の村studentsに参加しようと思ったんですか?

牧野:赤裸々に話すと、千夏ちゃん(注:私、伊藤のことです)のお誘い(笑)。
というのは冗談で、こういった機会はあまりないですし、政治の村studentsに参加することで新たな知見が得られるかもしれないと考えています。この機会を活用し、自分の身になる時間にしたいなと思っています。

伊藤:私たちは多摩市若者会議に所属しているわけですが、そもそも若者会議に参加した理由を教えてください。

牧野:大学の授業にゲストスピーカーとして若者会議の人たちが来て、そこで出会いました。何か始めたいなと思ってその後連絡しました。若者会議で関わる出来事は、全部面白いですね!

伊藤:それでは、取材をする人、牧野くんにバトンタッチしようと思います!牧野くん、隈本さんに取材お願いします!

牧野:なるほど、そういう感じなんですね(笑)

じゃあ、聞いていこうと思います!自己紹介お願いします!

②隈本光(東京都立大学・法学政治学研究科)

隈本:隈本光(くまもとひかる)です。去年から都立大の法学政治学研究科に進みまして、正当防衛について研究しています。あとは法教育についても研究していて、小中高生対象の模擬選挙や模擬裁判をする活動もしています。専門家ではない一般の人々にも「法的なものの考え方」を身につけてほしいと考えています。

牧野:正当防衛に着目したきっかけは?

隈本:幼稚園の頃に友人と小競り合いになったときに、自分の身を守るために友達に手を出してしまって。僕だけ先生に連れて行かれました。そのとき、僕だけ連れて行かれるのはおかしいと思いました。そのことを親に話すと、それは「過剰防衛」であると教えてくれました。守ることは大切であるが、限度を越えてしまったらその限度で謝るべきであると。そこから正当防衛に興味を持ちました。

牧野:なるほど!

隈本:高校や社会人になってもなお正当防衛は身近で、「法的なものの考え方」を専門家ではない一般の方が理解していくことも大切だと思っています。

牧野:なんかおかたい話ばっかりになっちゃいましたね(笑)。ちなみに、趣味とかはどうですか?

隈本:ビリヤードを最近やり始めました。最近は美術部にも入って、都立大の演劇部の舞台セットづくりをしました。

牧野:ありがとうございます!次はインタビュアーを隈本さんにバトンタッチしようと思います!

隈本:はい!じゃあ浅野さん!簡単な自己紹介をお願いします。

③浅野有咲(明治大学・文学部史学地理学科考古学専攻)

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2023.2.16撮影 左に浅野、右に隈本

浅野:明治大学文学部で考古学を専攻している、3年の浅野有咲(あさのうさき)といいます。

隈本:考古学ですか!考古学に興味を持ったきっかけは?

浅野:今は都市に人が集まりますが、昔の人間はどこに住んでいるのか気になったのが始まりです。

隈本:考古学の中でも、考古学から今の社会を考えたいということなんですね。都市の形成に興味を持って、「政治の村students」の話に興味を持ったんですか?

浅野:そうです。自分の今行っている地域活動にも繋がっていければなと!人の繋がり形成に興味を持っています。

隈本:それは、行政がやることではなく?

浅野:行政よりも私たち大学生の方が中高生には近いので、そこがすごく大切だと思います。

隈本:それは法教育の場でも感じるなあ。

浅野:そろそろ私がインタビューします!千夏ちゃん!自己紹介どーぞ!

④伊藤千夏(神奈川大学・歴史民俗学科)

伊藤:神奈川大学歴史民俗学科2年の伊藤千夏(いとうちか)です!生まれも育ちも多摩市です。

浅野:大学で学んでいる内容について詳しく伺っても良いですか?

伊藤:はい!私は民俗学を勉強しています。大学を探しているときに、うちの大学の山本志乃教授の『市に立つ』を読んで、聞き取り調査を自分の好きな商店街という場所でおこなってみたいと思い、興味を持ちました。

浅野:へえ!ちなみに、フィールドワークは好きですか?

伊藤:好きですね!なのでフィールドワークがある授業を選択しています。

浅野:その授業では、具体的にはどんなことをしているんですか?

伊藤:最近だと、横浜の片倉町の農家で盆行事の調査をしました。

浅野:行事といえば、多摩市の行事にも参加されることはあるんですか?

伊藤:お祭りにちょこちょこ参加しますね。さらに、多摩市若者会議でのイベントであれば、自分で企画することもあります。

浅野:ちなみに、話が変わるのですが、趣味とかはありますか?

伊藤:油絵かなぁ。

浅野:油絵って珍しいですね。

伊藤:そんなことないですね。絵が好きじゃなければ触れられないみたいな感じなんだと思います。絵は一つの自己表現の手段であり、油絵はその表現をより正確に出来るようにと手助けする道具なんです。幼い頃から触れる機会を創出することが大切であると考えています。なので私はアートイベントを開催しています。隈本さんも油絵やっていますもんね!

隈本:そうだねぇ。実は先週展覧会をやりました。

伊藤:えぇ?!言ってくださいよ〜こんな感じで絵を描く人間はたくさんいます(笑)。

浅野:そうなのか。そんな千夏が感じる多摩市とはなんですか?

伊藤:自主性を育む教育が必要だなと感じています。今は「アントレプレナー教育」に興味を持っていて、起業家の精神を養っていくということが大切かなと。この精神を持つことで、若者が意見を持ちやすい雰囲気へと繋がるのではないだろうかと思っています。

浅野:意見を形にできない人はいると思うな。

伊藤:多摩市だけではなく全国規模でそういった教育が必要かも。社会教育や法教育の根本に「アントレプレナー教育」があるのではないかと思っています。

隈本:自ら問いを立てて、自ら動けるような人になる教育のことですね。

伊藤:全員が起業家になるのではなく、この精神を持つのが大切だなと。

浅野:じゃあ最後は山口くん!まずは名前と所属を教えてください。

⑤山口健太(東京都立大学・都市環境学部都市政策科学科)

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山口:東京都立大学都市環境学部都市政策科学科2年生の、山口健太(やまぐちけんた)です!高校までは名古屋に住んでいて、いまはお隣八王子市で一人暮らしをしています。

浅野:へえ!都市についてお勉強しているんですね!具体的にはどのようなお勉強をされているのですか?

山口:うーん、一言で表すのは難しいのですが、都市社会学や都市計画、経済学、観光など、いろんなことを学んでいます。

浅野:いろいろされているんですね!その中で一番好きなのはどのような分野ですか?

山口:興味深いな、と感じるのは都市社会学ですね。それこそ多摩ニュータウンは、フィールドとしてとても魅力的に感じています。

浅野:多摩市若者会議に参加していて、多摩市について何か感じることはありますか?

山口:とにかく、多摩市はとても複層的でおもしろい街だと思います。色々な人がいて、その中で様々な取り組みが行われているのが非常に魅力的だと思います。また、街歩きが好きなので、色々な集合住宅を見るのがとても楽しいですね。

浅野:街歩きが好きなんですね。他には何か趣味とかあるんですか?

山口:実は、架空の街を地図にする「空想地図」っていうものを描いています。皆さんも「空想地図」で調べてみると面白いと思いますよ(笑)。

伊藤:それぞれ研究分野は異なるけれど、案外同じような問題意識があるんだね。

浅野:タウンニュースの「政治の村students」が面白くなりそうね!


以上、タウンニュース「政治の村students」の多摩市若者会議チームのメンバーでした。これから、多摩市やその周辺での社会問題について、様々な視点からみていけたらと思います。皆さんの興味を深めるきっかけになれば幸いです。

これから、多摩市若者会議チームをよろしくお願いします!


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