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壷田重夫慶應義塾全国議員連盟会長と共に副会長として台北駐日経済文化代表処(東京都港区白金台)王清要 経済部副参事官と面会

本日は、壷田重夫慶應義塾全国議員連盟会長と共に台北駐日経済文化代表処(東京都港区白金台)を訪問しました。1972年9月29日、日本と中華人民共和国が国交を成立させて以来、日本と中華民国(台湾)の国交は途絶えました。国交がないので、大使館や領事館を置くことができない状況の中で、外交の窓口となり、実質的にその役割を担っているのが、台北駐日経済文化代表処です。国交が無い状況であるとはいえ、日本と台湾両国は、 お互いにそれぞれの権益を保護し、ビザ発給をはじめ貿易推進、学術・ 文化・スポーツ交流などの業務を行い、従前通りの深い関係を維持しています。


壷田重夫慶應義塾全国議員連盟会長は、根室市議会議員をされておりますが、国際映画社の経営者でもあります。映画の世界でプロデューサーとしてご活躍をされ、現在も「映画007で、主人公のジェームスボンドが実際に使用した ボート」を所有されています。


私が副会長を務める慶應義塾全国議員連盟では、これまで行ってきた台北駐日経済文化代表処との交流をもとに、中華民国(台湾)との交流を目的に日台親善部会(仮称)をたちあげる準備をしています。


本日は、日本においての経済問題を所管する王 清要 経済部副参事官を壷田重夫会長と訪問し、様々な意見交換をさせて頂きました。「輸出拡大とオリンピックで求められる持続可能な農水産業と国際認証・台湾を拠点にした日本の農水産物輸出」等をテーマに全国で御講演をされている王 清要 副参事官のお話は、大変参考になります。


日本の輸出農産物に対する海外での評価は高く、品質や安全性の面で大変満足とする調査結果もあります。たとえば、厚木市には、メロンや梨などを中心に世界で通用する高い品質の農作物が多く収穫・出荷されていますが、「もし、厚木の農産物を台湾に輸出することができるとしたら、協力してくれますか?」と王 清要 副参事官に質問をしたところ、「できることがあれば、全面的に協力します」とのお言葉を頂きました。これからも長い交流活動を考えておりますので、そうしたことも視野に入れつつ、協力の形を探って参りたいと考えています。


【写真】: 壷田重夫慶應義塾全国議員連盟会長と共に副会長として、台北駐日経済文化代表処(東京都港区白金台)王清要 経済部副参事官と面会しました。


 


カテゴリー:政務調査活動(視察)
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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