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バクテリア de キエーロ/望月真実厚木市議/残差・食べ残しこそが大きな問題

先の厚木市議会で、望月市議の一般質問を傍聴しました。

いくつも要望をだして、いくつも当局が前向きな答弁をされる様子を見て、「スゲーな」と素直に思いました。

(答弁の良し悪しは、市長や教育長の御理解と市民に対する責任感によるところであることは、自明ですが・・・)


閑話休題。

私の10年前の質問で実現した給食残差(食べ残し)のリサイクルですが、経費や臭いなどの関係で、現在は行われなくなっていました。望月市議は、今回、この課題を取り上げてくれたのです。


望月市議の実現した提案の一つが、給食残差(食べ残し)のリサイクルへの取組です。

「要望のみならず、対案を出す」は、私が議員になってから常に心がけているテーマですが、望月市議の出した対案が、土と風と太陽の力で生ごみを分解する装置「バクテリア de キエーロ」でした。

私は「バクテリア de キエーロ」の存在を知らなかったのですが、他の自治体では導入事例も複数あるということでした。


(私の記憶では)実験的にいくつか導入し、検証したうえで、他にも広げていくという御答弁でした。

本日、望月市議より、写真と共に以下のお知らせが届きました。

新人ながら、頼りになる議員さんです。


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先日の一般質問で要望したキエーロが昨日から設置されました。

環境農政部が購入してくれたバクテリアデキエーロです!!

今日から実験開始です。

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【写真】: 生ごみ分解装置「バクテリア de キエーロ」/今から9年前、2007年2月のプレゼン時の写真。食料自給率の低さが問題とされていた当時、カロリーベースの食料自給率の計算方法の問題点を指摘したうえで、やはり「残差・食べ残しこそが大きな問題」と指摘してきました。このスタンスは今も変わりません。


カテゴリー:政策研究・勉強会, 政務調査活動(視察)
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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