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黒岩祐治神奈川県知事と林野宏クレディセゾン代表取締役社長との覚書締結式

昨年12月8日の神奈川県議会一般質問にて、犬猫殺処分ゼロを目指す神奈川県動物保護センターの建て替えにあたっては、11億円を寄付で賄う方針を示している黒岩知事を応援する視点から、いくつかの提案をさせて頂きました。

「社会貢献クレジットカードの活用で寄附の促進」「クレジットカードのポイント(永久不滅ポイント等)」を活用して、寄付を募る仕組みを提案しました。

私は、「批判や要望のみならず、常に対案を出す。必要なら行政への協力者を探し出して連れてくる」をモットーとしています。


黒岩知事からは、非常に前向きな御答弁を頂戴しました。



そこで、私は慶応義塾大学SFC研究所上席所員として働いていますが、こちらの関係で、クレディセゾン株式会社を武藤教授より御紹介頂きました。

現場の課長から、支社長、執行役員、林野社長の前向きで粘り強いご協力と神奈川県関係者の皆様のご努力があって、まず第一歩となる「永久不滅ポイントを活用した寄付の仕組みづくり」を活用して、犬猫殺処分ゼロを目指す神奈川県動物保護センターの建て替えの実現に向けて協力をすることが実現しました。

本日は、黒岩祐治神奈川県知事と林野宏クレディセゾン代表取締役社長との覚書の締結式が行われました。クレディセゾン 林野社長の挨拶と質疑応答においても「佐藤議員のおかげで」と記者の皆様を前にして、ご発言頂きました。


クレディセゾンさんは、30年以上にわたるカードビジネスにおいて培ってきたノウハウや、グループ3,500万人の顧客基盤、革新的な商品・サービス、多種多様な提携パートナーといった企業資産を保有しています。

また、クレディセゾンのポイントプログラム「永久不滅ポイント」は、業界で唯一有効期限がないポイントプログラムで、現在約682億円のポイント残高を保有しています。この「永久不滅ポイント」を活用した今回の覚書締結に際して、本日の林野社長のご挨拶も極めて前向きで、神奈川県行政への協力を惜しまないとの姿勢は明確でした。


議員お仕事は、行政のチェックが基本で、見えにくいものです。今回の様に自分の県議会での働きが、形になるのは全体としては多くありません。

自分が探し出してきた協力者と神奈川県が覚書を締結し、形になることは、私自身のインセンティブにもつながります。


ただこれだけでは終わりません。今後も県民目線に立って、黒岩知事の目指す県政に対して、厳しい目線で是々非々で向き合い、協力できることはしっかりと協力して参ります。


~神奈川県議会さとう知一一般質問(概要) 2015年12月8日~

問 神奈川県動物保護センター建設基金への寄附を募るため、社会貢献クレジットカードを活用した企業との連携を検討すべきと考えるが、知事の所見を伺う。

答 社会貢献クレジットカードの創設や、ポイント交換の対象に当基金を追加することは、寄附だけでなく、動物愛護の普及啓発にもつながる有効な手段であるので、企業との連携を進め、早期に実現できるよう検討していく。

(このほか、ラグビーワールドカップや東京五輪等の開催を見据えた取り組み、農地中間管理事業、ドローンなどについて質問しました。)

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【写真】: 黒岩祐治神奈川県知事と林野宏クレディセゾン代表取締役社長との覚書の締結式。神奈川県本庁舎第二応接室。記者会見終了後、黒岩知事と林野社長に読んで頂き、記念撮影と今後もしっかりと連携を取りつつ、「いのち」輝く県政の実現に向けて、取組んでいくことを確認しあいました。



カテゴリー:メディア掲載情報
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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