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決算審査特別委員会の分科会局別審査一般質問 かわさきアプリについて質問答弁要旨

決算審査特別委員会の分科会局別審査でおきまして、所属しております総務分科会で、9月23日と9月28日に一般質問で以下の内容を質問させていただきました。

9月23日

(総務企画局関係)

2款2項5目 かわさきアプリについて

(経済労働局関係)

7款3項1目 川崎市産業振興財団運営費補助金等について

7款4項2目 農林業振興費について

 

9月28日

(財政局関係)

歳入1款1項 市民税について

歳入22款1項13目 臨時財政対策債について

投資的経費について

(臨海部国際戦略本部関係)

2款4項1目、キングスカイフロントのマネジメントについて

 

本日は「2款2項5目 かわさきアプリについて」の質問答弁要旨です。

 

質問:(1)2款2項5目情報管理費の電子市役所整備事業のうち地方情報化整備事業(かわさきアプリ)について、当該事業の事業費の内訳について伺う。(2)地域ポータルサイト事業とは、どういった事業なのか伺う。(3)「かわさきアプリ」などのツールを活用して、的確な情報発信をする事に加え、今後は、オープンデータの提供拡大を図ることや、民間事業者と情報の連携を行うことで、市民サービスにつなげる取組も必要になると考えるが、見解と取組状況について伺う。

 

答弁:(1)平成27年度の事業費の内訳として、「かわさきアプリ」及び「情報集積基盤システム」の開発委託料として、約1千8百万円、アプリの運用検討支援委託料として約86万円、地域ポータルサイト事業広報費として約27万8千円、消耗品購入費として約1万4千円。(2)地域ポータルサイト事業について、本市では、市民の方に様々な媒体を通じ、市政情報を見ていただく事を目的に、地域情報を発信している、民間の地域ポータルサイト事業者と協定を締結し、各事業者が運営するWebサイトと情報連携を行い、本市Webサイトに登録しているイベント、報道発表資料などの情報を提供している。普段、本市のWebサイトを見る機会が少ない方でも、地域ポータルサイトの情報と併せ、行政情報を一体的に知っていただく機会が増え、市民サービスの向上につながると考えている。(3)行政が保有する情報を二次利用が可能なルールで提供するオープンデータ化の推進や、民間事業者が保有する情報との連携を進めていくことで、地域の活性化や新たな民間サービスの創出につながるものと考えている。これまで、本市Webサイト上でオープンデータを提供し、さらなるデータ数の拡充に向け努めているところ。今後も「かわさきアプリ」の開発に併せて構築した情報集積基盤を民間事業者等に活用していただくなど、データ連携の取組みを進めていく。

 

最後に、

答弁にもあったように、本市のアプリをオープンデータとして民間事業者等に提供していくとあった。また、例えば何処にどういった公園があるかといった情報も不動産関係の民間事業者が活用することによって、市外から川崎市に住みたいと思ってもらう事でき、様々な地域情報・生活環境情報を、市民の方にお知らせすることにより、川崎の魅力を知ってもらい、さらに川崎市の魅力を広げ本市の人口増につながることになると考えられる。これからも、多くのオープンデータ化を目指して更なる技術の発展を願います、と要望いたしました。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

原典之

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