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島根広島視察

おはようございます。島根広島視察も本日最終日。

昨日の、島根島根は、人口11265人川崎市の3倍の面積を持つ邑南町に行ってきました。86%山林に囲まれた自然豊かな町は、人口減少に悩んでおり、その施策として、日本一の子育て構想を掲げて、身近な医療体制、中学卒業まで医療費無料化、2人目から保育料無料とあり、それと共にA級グルメ構想も立ち上がりました。
地元農産品(米、石見牛や石見豚等)を使い、B級グルメではなくA級グルメを。これは、生産者にも誇りを持っていただくという意味も込めらておりました。
地域おこし協力隊として、耕すシェフ構想では、食の学校、農業施設、ajikura(A級グルメレストラン)を活用して、若者を育て都会に出る事を食い止めていると。
これにより、地元で起業される方、定住人口の確保、90万人を超える観光客の獲得等の成果を上げられていました。
A級グルメ構想の立役者のスーパー公務員寺本係長さんからも沢山のお話をいただきました。
役所の中で何をするにも稟議が必要なので、どうしても時間がかかる。スピード感を持ってやる必要性を感じた寺本さんは、観光協会の理事を歴任させていただいた事が1番大きく、成果をすぐに出せる事が出来たと。
  



寺本係長さんからは、川崎市も3年間と期間を決めて、職員の方を地方に派遣してみては?と、逆にご提案をいただきました。これは、地域を知る事で、その土地を愛し、様々な体験の中で沢山得るものがある。これを、川崎市に持ち帰ってもらい発展させる事が出来る。また、その土地が気に入って定住してしまう方に対しても、怒る事ではなく、むしろ連携をとって交流する事が必要。これは、寛容な気持ちもあるが、その土地の名産品と川崎市の名産品のコラボも出来ると。

本日は、広島市において。
・土砂災害のその後の対策について
・ゴミの減量化策について
・女性認定農業士について
を、学ばさせていただきます。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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