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平成29年第1回定例会予算審査質問 ねんりんピックについての質問と答弁の要旨

3月に開催された、平成29年第1回定例会での私の一般質問は以下の通りです。

・2款3項1目危機管理対策事業費について(防災倉庫について)

・3款1項3目住民組織関係事業費について(町内会掲示板について)

・5款3項2目生活保護扶助費について(生活保護者の葬儀について)

・5款4項1目老人福祉総務費について(ねんりんピックについて)

 

本日は「5款4項1目老人福祉総務費について(ねんりんピックについて)」の質問と答弁の要旨です。

全国健康福祉祭(愛称:ねんりんピック)は、スポーツや文化種目の交流大会を始め、健康や福祉に関する多彩なイベントを通じ、高齢者を中心とする国民の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚を図り、ふれあいと活力ある長寿社会の形成に寄与するため、全国各地でねんりんピックが開催されます。

 

質問:(1)本市は2020年オリンピック・パラリンピックに向け、パラムーブメントを掲げているが、この福祉施策は、2021年に神奈川県で行われるねんりんピックにも対応していくのか伺う。(2)今年は、30回大会は秋田県で行われるが、本市から派遣する選手団はどのくらいの規模になるのか伺う。併せて、新規で参加する種目、またどの程度補助が出るか伺う。

 

答弁:(1)かわさきパラムーブメントを展開し、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2024年の市制100周年へとつなげていくこととしている。かわさきパラムーブメントを計画的に進めていくために策定した、5つの推進ビジョンの一つにスポーツ振興・健康づくりの具体的な取組として、ねんりんピックが位置付けられている。2021年のねんりんピック神奈川大会は、本市と横浜市、相模原市の共催で開催される予定。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの翌年に開催される本大会を高齢者の健康づくり、生きがいづくりの選考の機会と捉え、日常的にスポーツを通じて誰もが社会参加できる取組を進めていきたいと考えている。今後も、関係局、関係団体等と協議し、順次協議種目の拡大を行うとともに、スポーツ協会とも連携を図り、機運を高めるため、予選会を兼ねた川崎市長杯の開催などをにも取り組んでいきたいと思う。(2)派遣する選手団について、「ゲートボール」、「グラウンド・ゴルフ」、「テニス」、「卓球」、「太極拳」、「囲碁」、「将棋」、「健康マージャン」など18種目・128名での参加を目指して調整しているところ。新たに「水泳」、「パークゴルフ」、「軟式野球」の参加を予定している。派遣選手の補助について、往復の旅費を含む会場輸送費や、5日間の宿泊費、保険料、ユニフォーム及び大会参加費などにかかる総費用の4割程度を補助しているところ。

 

最後に、

川崎市パークゴルフ同好会が作られたので、市政だよりなど様々な手法で周知の徹底をお願いします。元気なご年配でいただくことが、医療費の抑制にもつながります。是非多くのスポーツを川崎でも導入していただけるよう要望いたしました。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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