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平成27年第5回定例会(12月17日)

等々力プールが検証されることとなり、今までの私がした質問要望、そして答弁を振り返ってみようと思います。

 

この時の一般質問は、等々力プールについて市長に質問をいたしました。また、この一般質問時に等々力プールのアンケート結果を用いました。

 

質問:(1)平成27年8月に開催した市民車座集会で、等々力プールについて市長は、もう一度つくり直すとなると大変なコストがかかり、事実上無理というです。という回答をしているが、つくり直すコストということについては、プールを廃止にするという理由を含め、これまで説明を受けていない。市長の発言の趣旨について伺う。(2)(アンケート結果について説明をして)この結果を見て、市長に見解を伺う。(3)アンケート結果で、屋外プールをつくってくださいという方が91パーセントいることについて伺う。

 

答弁:(1)独立した新たなプールの整備については、用地の確保や財源など多くの課題があり、現時点では大変難しいものと考えており、車座集会の場で、コストの面を含めた答弁をさせていただいた。(2)限られた用地の有効活用や利用期間の問題を考慮しながら、健康維持、健康づくりの視点から、陸上競技場サイド・バックスタンド下へのプールの複合化の可能性について事業評価の中で検討していきたいと考えている。(3)スポーツ施設について、つくって欲しいか、欲しくないかといったら、圧倒的にほしいと言われる方、どの競技、どのスポーツ施設についてもそうだと思う。区民車座集会などを含めて多くの方からそういった声をいただいていることは受け止めている。

 

最後に要望として、

川崎市もアンケートをとったと思うが、今回のアンケート結果とすこし乖離があるようにも思う。もし、信用ができないのであれば、もう一度市民の皆様からアンケートをとっていただいてもよろしいかと思う。今回の結果をみれば、もちろん財政的な問題もあるかもしれないが、スクラップ・スクラップ・アンド・ビルドのビルドのほうでないか、とも思っている市民のかたが多い。車座集会アンケートでも、またさまざまなアンケートをいま一度とっていただきたいとも思う。

 

初当選をさせていただいてからこれまでの等々力プールに関連した質問要望、そして答弁の要旨はここまでとなります。7月7日のタウンニュースにも等々力プールにに関しての市政報告を掲載させていただきました。都市公園に関する法律が改正され、等々力緑地のプールは検証となりましたが、実現に向け兜の緒をしめなおし、邁進していきたいと思います。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

原典之

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