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平成29年第4回定例会 代表質問 JR南武線・横須賀線武蔵小杉駅混雑緩和についての質問答弁要旨

第4回定例会の代表質問で私が担当した質問は、

「平成30年度予算編成方針及び主要課題調整(オータムレビュー)について」

「川崎市総合計画第2期実施計画素案について」

「川崎市行財政改革第2期プログラム素案について」

「今後の財政運営の基本的な考え方(改定素案)について」

「JR南武線・横須賀線武蔵小杉駅混雑緩和について」

です。

 

本日は、JR南武線・横須賀線武蔵小杉駅混雑緩和についての質問答弁要旨です。

 

質問:(1)武蔵小杉駅の混雑緩和は、喫緊の課題であり、試験的に本市職員によるオフピーク通勤を南武線で実施された。オフピーク通勤対象職員数、実施した職員数、実施率、混雑緩和状況などの結果及びその検証と今後の取組について伺う。(2)混雑緩和策について、南武線の長編成化、ホームドアの設置、新改札口の設置等様々な要望が出ているなか、混雑緩和、安全対策を1日でも早く講じていくことが求められているが、JR東日本の対応状況、本市との協議の進捗状況、及び本市の取組姿勢について伺う。

 

答弁:(1)市の「働き方・仕事の進め方改革」の取組と連携しながら、11月16日~11月30日までの平日10日間、南武線の最混雑区間の武蔵中原駅から武蔵小杉駅を利用する市職員を対象に、時差勤務の試行により、ピーク時間帯7時30分~8時30分を避けて通勤する取組を行った。対象職員数約1,600人で、事前申請の段階で事前申請の段階で対象者の約75パーセントにあたる1,200人程度が実験に参加する見込みとなった。1日あたりの参加予定数は600人から700人程度で、計算上、ビーク時艦隊の混雑率が2パーセント~3パーセント程度低減する見込み。今後、実際の勤務データをもとに参加者数を把握するとともに、アンケート調査も行いながら、JR東日本と協調し効果検証を行い、来年1月頃には、その結果を取りまとめ、沿線企業を含めたオフピーク通勤の普及・促進に繋げていきたいと考えている。(2)これまで、ホームドアや新たな改札口の設置等をJR東日本に対し要望するとともに、様々な混雑緩和、安全対策について協議を重ねている。JR東日本から早期に対応可能な改善対策について順次、実施していくとの意向が示され、1つは、南武線下りホームの安全対策として、隣接敷地との間の同社用地を活用したホームの一部拡幅、2つ目は、横須賀線口改札前の通勤時間帯における徒列の改善対策として、新たな改札と上りエスカレーターを設置する工事に着手したことについて、発表された。本市として、引き続き、南武線のホームドアの早期設置をJR東日本に強く働きかけるとともに、横須賀線ホームの混雑緩和を図るため、大規模改修等の抜本的対策についても協議を進めていく。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

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