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平成29年第4回定例会 一般質問 葬祭場及び市民葬についての質問答弁要旨

平成29年第4回定例会において、一般質問を行いました。

今回の一般質問では、

葬祭場及び市民葬について

消防団について

公共施設における光触媒の導入率について

を質問しました。

 

本日は、葬祭場及び市民葬についての質問答弁要旨です。

 

質問:(1)平成28年度第1回定例会で、横浜市同様に輪番制で、友引の日の運営について質問したところ、現在、北部・南部両葬祭場で夏と冬に試験的に運営がされているが、実績について伺う。(2)今後のスケジュールと関係団体との協議内容について伺う。(3)北部斎場は間も無く管理棟の工事が完了し、今後、休憩棟の改修工事が行われる。この改修工事に伴い予想される影響について伺う。(4)市民葬について、祭壇が3つのランク(A・B・C)と別れているが、直近の利用率について伺う。(5)利用率の数字に対して、市内業者や協会等とどのような話が行われいてるか伺う。

 

答弁:(1)平成28年度の夏季について、南部斎苑では、1日の火葬受入れ可能件数22件中4件、北部斎苑では、20件中9件の利用があった。同年度冬季には、南部斎苑では、22件中14件、北部斎苑では、15件中14件の利用があった。平成29年度夏季には、南部斎苑では、22件中17件、北部斎苑では、15件中7件の利用があった。(2)試行開苑の利用実績や、アンケート調査結果等を踏まえ、友引日に実施している館内清掃や機械設備のメンテナンス等の作業スケージュールも考慮しながら、平成30年度以降の適切な運営時期や方法等について指定管理者や関係部局、及び関係団体と調整を図っていく。(3)工事期間は利用者の安全確保のため、休憩棟は閉鎖の予定。管理棟の建設工事の際と同様に、駐車場の一部が工事ヤードと使用される。複合的な事情により、火葬受入れ可能件数や斎場の運営について制限することになる。今後、建設工事中の管理棟に新たに25人用の休憩室を6室完備し、来年4月1日から利用可能とするとともに、工事期間中のかわさき南部斎苑での対応や既存斎場の運営方法等について、利用者の安全確保を最優先に、工事に伴う影響が最小限となるよう指定管理者や関係部局、及び関係団体と調整を図っていきたいと考えている。(4)平成28年度の市民葬儀の利用件数は、総数で233件。規格Aの利用件数は81件、利用率は34.8パーセント、規格Bは61件で利用率26.2パーセント、規格Cは91件で、利用率39.0パーセント。(5)「川崎市民葬儀制度」について、市の附属機関として、外部委員で構成される「市民葬儀運営協議会」において審議されている。現在、祭壇の規格や料金の見直し等について様々な意見をもらっている。引続き利用状況等を注視し、審議を進めていきたいと思う。

 

要望:(2)の答弁受けて、運用実験でも夏冬をやっている通りこの時期は1週間待つのが現状ですので、今後の動きに期待している。(3)の答弁を受けて、式場の一部が、工事期間中について、現在でも車庫が足らない等、多くの弊害がある。工事期間とのことなので、市民の方々の一定の理解は得られると思うが、少しでも利用者に不便とならない様な施策をお願いする。(5)の答弁を受けて、年に1回市民葬儀運営協議会が開かれており、同協議会からはかなり前から見直しの要望が上がっている。来年の協議会においては、進捗をしていただきたい。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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