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3週間にわたる審議・決算特別委員会の最終日(意見発表・決算認定採決)

本日も共働きの妻の出社を見送り(朝6時30分)、子ども達に朝食を食べさせたのち、長男(8歳)の小学校登校見送り、長女(5歳)を保育園に送り届けてから、県議会に登庁し、一日の公務がスタートしました。


/本日は、3週間にわたり行われた決算特別委員会の最終日です。3週間から1か月にわたり、決算審議をする地方議会を私は知りません。皆様から収めて頂いた税金の使途を決める予算委員会が注目されがちですが、神奈川県議会においては、その何倍もの時間をかけて、皆様から収めて頂いた税金が適切に使われたのかを非常に丁寧に審議しています。


/本日は、意見発表、決算認定・議案についての採決が行われました。

意見発表では、各会派の代表者が登壇しました。本日は、私が県議団を代表して、意見発表を行いました。


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平成30年第3回定例会 11月2日(金)決算特別委員会

第1 認第1号 平成29年度神奈川県公営企業決算の認定について

第2 認第2号 平成29年度神奈川県一般会計歳入歳出決算及び同年度神奈川県特別会計歳入歳出決算の認定について

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(さとう知一 意見発表の導入部分は以下の通り~正式な記録は議事録となります~)

さとう知一です。かながわ国民民主党・無所属クラブ県議会議員団を代表いたしまして、平成29年度神奈川県一般会計歳入歳出決算及び同年度神奈川県特別会計歳入歳出決算、並びに同年度神奈川県公営企業決算の認定にあたり、「賛成」の立場から意見と要望を述べさせて頂きます。

県財政は、企業収益の改善などにより歳入は増収の見込みですが、地方交付税等は減額が見込まれているところです。

歳出は急速な高齢化や今後の幼児教育の無償化などにより、介護・医療・児童関係費などの義務的経費が確実に増加していきます。さらに、教育施設をはじめとする公共施設の更新などに多額の費用が見込まれることから、平成31年度は現段階で600億円の財源不足が見込まれています。

このように本県財政は、税収が増加しても実質的に当該年度の歳入で、歳出をまかなえない危機的な状況であります。また、歳出総額に占める義務的経費の割合が高い硬直的な財政構造となっており、政策的経費の確保が困難な状況でもあります。

今後は、更なる歳入確保を図ることはもとより、一層の事業の選択と集中を進めるとともに、最小の経費で最大の行政サービスを提供する筋肉質な県行政にしていかなければなりません。そうした視点から、我が会派としては、この決算特別委員会において質疑を行って参りました。

以下、一般会計及び特別会計の歳入歳出関係から具体的に意見と要望を述べさせて頂きます。


(以下順次、以下17の項目について、意見要望を述べました。)


20181102-決算特別委員会 さとう知一意見発表項目一覧


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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