昨日は、県議団を代表して、京島圭子県議が代表質問に立ちました。
昨日は、県議団を代表して、京島圭子県議が代表質問に立ちました。
全体的に素晴らしい答弁を引き出しましたが、特にマイクロプラスチック問題への対応については、黒岩知事より力強い答弁を頂戴しました。
私たちは、2年前の県議会で初めて、マイクロプラスチックの問題を取り上げました。
その時の知事答弁は、海岸美化に注力すると述べたものの「マイクロプラスチック問題は、最近注目され始めた国際的テーマであることから、今後の国の動きを注視しながら、地元市町と情報を共有する」といったものでした。
現在、世界のプラスチックの年間 総生産量は、3億22万トン以上になります。プラスチックリサイクル率は、一割に満たず(9%)、毎年総生産量の約3%が海洋に流れ出します。
米英伊の海洋研究チームの報告では、海洋に流れ出すプラスチックごみは、毎年800万トン以上となり、重さにして、横浜ランドマークタワー18個分にあたります。
プラスチックは、小さくなっても分解してなくなることはありません。マイクロプラスチックが、海洋生物の体内に蓄積され、生態系への影響が地球規模で広がることが懸念されています。
2018年12月05日 11:18