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新品種

緑鮮やか新「のらぼう菜」 市が農水省に品種登録 菅地区で栽培の伝統野菜

改良10年特産品に

 

川崎市は、多摩区菅地区を中心に栽培されている伝統野菜「のらぼう菜」の新品種を発見し、農林水産省に品種登録されたと発表した。今後市内の農家に普及させ、市の新たな特産品として育てていく方針だ。

 

のらぼう菜とは甘みの強いアブラナ科の一種で、新品種は葉の光沢があり、苦みが弱い事が特徴である。県内の市が農産物の新品種を登録するのは初めてで「川崎市農技1号」として登録された。2007年に栽培していたのらぼう菜の1本だけ葉の色が濃いものがあったことが新品種の発見となった。その種を採取し、10数年間品種改良を重ね収穫量を得られるようになった。のらぼう菜は寒さに強く虫がつきにくい時期に育つため、無農薬で育てる農家も多い。

 

福田市長は「生で食べても甘くておいしい。緑が鮮やかで袋詰めしても映えるのでは」とPRし、市内で行われてる少量多品種の都市農業をアピールする良い機会。川崎育ちの新しい品種を通じて、魅力をさらに伸ばしたい」と語った。

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