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「津久井やまゆり園事件を考え続ける対話集会Ⅱ」@ソレイユさがみ/NHK政治部 宮里拓也さん

厚木市消防団操法大会終了後は、3部に戻り、使用したホース干しの後、少し遅い昼食をとり解散。

私は、相模原市緑区橋本のソレイユさがみ にて行われた「津久井やまゆり園事件を考え続ける対話集会Ⅱ」に少し遅れた参加しました。第二部(そして母さんたちは語る~シンポジウム~)・第三部(全体討論)は、しっかり、聞かせて頂きました。

いつもお世話になっている浅野史郎 神奈川大学教授にもお声かけ頂き、しばし、意見交換をさせて頂きました。


NHKニュース番組を見ていたら「参議院選挙で、大型の車いすを使う難病の患者と重度の障害者の2人が当選したことを受けて、参議院ではバリアフリー化を進めるため、本会議場の改修作業が始まりました。」の興味深いニュース。なんと、弁論部時代の後輩が出ていた。学生時代と全く変わっていない「見た目」。かわいい後輩が、NHK政治部として、ニュースを届けるなんて。とちょっと嬉しくなりました。


重い障害のあるれいわ新選組の舩後靖彦さんと木村英子さんが、国会議員に当選したことは、本当に大きなことだと実感しています。

報道では、
来月1日に召集が予定される臨時国会に「登院できない」と訴えているそうです。

れいわ新選組・木村英子さん:「8月1日までに結果を頂けなかった場合は、私たちは登院することはできません」

今回当選した2人は国の障害福祉制度で、重い障害がある人の生活をサポートする「重度訪問介護」のサービスを受けています。一方で、規則では働き始めると通勤や仕事中にこのサービスを受けられません。厚生労働省との話し合いの場で、木村さんは「このままの制度では、介助を受けながら働くことができない」と訴えています。


そもそも、重い障害がある方の就労について、国は何も考えていなかったことになります。「重度障害者を一人の人間として社会参加してもらう」ことは、今や異論を持つ人はいないと思いますが、就労については(私も含めて)想定外でした。


【写真】: 「津久井やまゆり園事件を考え続ける対話集会Ⅱ」@ソレイユさがみ/NHK政治部 宮里拓也さん(大学弁論部の後輩です)

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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