代表質問発言要旨(等々力緑地について)
PFI法に基づく等々力緑地再編整備事業に関する事業者提案に対する考え方
質問
本年2月に、東京急行電鉄株式会社から、等々力緑地再編整備事業に関するPFI法に基づく提案があり、総務委員会・まちづくり委員会にて報告がありましたが内容について市の率直な見解は?
答弁
今回の民間提案の審査は、川崎市付属機関設置条例における民間活用推進委員会の所掌事務に基づいて実施するとともに、より専門的な議論を行うため、条例の規定に基づいて部会を設置し、審議を進めることとしている。
質問
民間提案審査部会の構成員の選出根拠は?
答弁
造園、公民連携、都市計画、PFI事業の財務・法律に精通する学識経験者等、提案内容に関して高い識見を有する委員及び臨時委員の中から、川崎市附属機関設置条例に基づき、民間活用推進委員会の会長が委員会に諮って指名したもの。
質問
構成員の中に、提案企業の関連会社の元役員がいるが、審査にあたり公平公正に行うことができるのか。
また、この2つの機関に重複して所属されている方が見受けられますが、外部審査体制の構築に矛盾はしていないのか?
答弁
提案者との関係において、委員本人が審査及び評価の対象となる法人その他の団体もしくはその関係会社等の
役員その他これに類する地位にある又は直近3年以内にその地位にあった場合などの、いわゆる利害関係にあたらないことについて委員本人を含め確認するなど、公正、適正な審査に向けた対応を行っています。
質問
平成20年に立ち上がった等々力緑地再編整備検討委員会には、町内会長始め、地域代表の方々が構成員として入られておりましたが、今回の審査部会には何故選ばれなかったのか、また、今後は加入いただくつもりはあるのか?
答弁
川崎市附属機関設置条例に基づき、委員会の決定により、部会の決議を委員会の決議とするなど、委員会との役割を明確化した上で、適正な審議を進めている。
2019年08月07日 06:26